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幸福に近づく「あいうえお」(漢字)を考えてみた

ある音声配信を聞いていた時、「幸福を定義するものは何か」という話題に出会い、それに着想を得て書いてみます。

その話の中では、シンプルな軸として「お金」「自由」があり、その両方が満たされた時に幸福度が高くなる、という指針が示されていました。

※元々のネタはこちらの記事。
📘豪邸に住んでも名声を得ても、ぜんぜん幸せに見えない男の残念な特徴


答えがない問題なので、どのように定義するかは人によるし、立場や思想によると思います。

ただ「お金」と「自由」っていう2軸は、誰にでも非常に分かりやすいですよね。
どちらも不足していれば幸福からは遠い、ってのはまず理解しやすい。

お金があっても、自由がなければ幸福とは言えません。
超多忙なビジネスパーソンや経営者などかな。

お金がなくても、自由に暮らしている人は、それなりに幸福かもしれませんが、それも程度問題。
金銭的に余裕がない状態が続くようなら、幸福から遠ざかるかもしれません。

幸福に近づく「母音の漢字 一文字」

幸福をはかる要素として、「お金」と「自由」がひとつのバロメーターだとします。

では、それらを手に入れるための、さらなる細かい要素は何でしょう?

と考えたときに、よく登場するワードとして「運」「縁」という漢字が思い浮かびました。

「運がよかっただけ」「不思議なご縁があった」、というのは、現在進行形で幸福だという自覚がある人から、よく出てくる言葉です。

「うん」「えん」

おや?
たまたま、どちらも母音(あいうえお)に「ん」を付けた一文字が、幸福度に関係しているのではないか?と気付きました。

そうです。
無理矢理なこじつけです(開き直り)。

「料理のさしすせそ」みたいなもんです。
いまだに「せうゆ=醤油」は違和感ありますが。

というわけで、自己流「幸福のあいうえお」

まずは、「う」「え」「お」から。

う:「運」

なんだかんだで「運」ってすごく大事だと思うのですよ。
もちろん、努力は必要です。
でも、同じくらい努力しても、成功する人と失敗する人、お金持ちになれる人となれない人、幸せになる人となれない人がいるのはなぜか。

自分自身を顧みても、実力じゃなくて、「運が良かった」ことで助かったことは多々あります。
成功している人ほど、自分の実力を誇るのではなく、たまたま運が良かったと話しているのをよく聞きます。

え:「縁」

「運」とかなり近い要素ですけど、人とのご縁であったり、偶然の出会いとか、タイミングが良かったとか。

人と人が知り合うこと、あるいは何かのきっかけや出来事に遭遇することによって、人生はガラッと変わったりします。

不思議やミラクルを引き寄せる何か、「持ってる」と言われるものが、幸福度を引き上げる要因になっていると思います。

お:「恩」

「このご恩は忘れません」「恩返し」「恩師」など、人から受けることもあれば、人に施すこともあるもの。
基本的には、対価を求めずに他人に対してやってあげられることをやる。

「感謝」の感情に直結する一文字です。
感謝の気持ちというのは、双方にとって気持ちの良い感情になります。
幸福は1人でなれることはありません。「誰かのおかげ」があります。

こう考えると、運・縁・恩は、ほぼ1セットのような気がしますね。

さて、まず「うえお」からいきましたが、「あ」「い」は何でしょう?

あ:「安」

幸福につながる一文字として思い浮かぶのは、やはりこれ「安」。
安心、安全、安泰、安定、安らぎ。
心配がない、ということは、幸福につながる状態ですよね。

い:「引」

「い」は、ちょっと悩みました。
単独で良い意味を持つ一文字、というのが思い浮かばなくて。
少し考えて、幸せを引き寄せる「引」という字を当ててみました。
「引出物」は御祝いの品ですし。

奇しくも、六曜のうち、結婚式などの慶事に適するとされている「大安」「友引」に、「あ:安」と「い:引」の文字が含まれます。
奇遇ですね。
(※勝手に私が言っているだけですからね?)

幸福の「安・引・運・縁・恩」

幸福のあいうえお。完成です。

えーと・・。

特にオチはありません。
ただの遊びです。

年末の「今年の一字」みたいなノリになっていますが。
あれもわりとこじつけですよね。

ただ、単なる言葉遊びで終わるんじゃなくて、「言葉を意識する」っていうのは大事だと思うのです。
意識していなければ、気付くことができないから。

人生の好転のため、この中では特に「運」「縁」は重要です。

運も縁も、たまたまやってくるもの、というイメージかもしれませんが、下を向いてじっとしているだけでは巡ってきません。

人や出来事を引き寄せなければ、誰かに恩を感じることもなく、安心や安定から遠くなり、不安だけを引き寄せてしまいます。

常に前向きに、ポジティブに生きること、なんていうのは、言うは易しですが私には難しいです。

ですが、なるべくオープンな心を持つように意識して、少しずつでも行動していれば、「安・引・運・縁・恩」のどれかに気付く日があると思います。

このnoteも、読む人と書く人の「ご縁」で成立しているわけなので。


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