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スポーツから『役割』を学ぶ。

スポーツには、1人で行う「個人競技」、2人以上で行う「団体競技」2つのパターンが存在しますよね。

今回は、その内の「団体競技」から『役割』の重要さを学んでいこうというお話しです。

「サッカー」を例にしてみたいと思います。まず、チームが勝つ為「点を取る」ことが必須ですよね。

「点を取る」のは、基本的には「フォワード」の『役割』となっています。なぜなら、「点を取る」ことが「フォワードの実績」となるからです。その実績が、選手としての評価=収入面にも大きく影響してきます。

そう考えてみると…サッカー選手全員が「点を取る為にフォワードになりたい」と思う感情が自然ではないでしょうか?

けど、現実はそうではないのです。事情理由は様々だと思いますが、他のポジション『役割』を選ぶ選手も沢山います。

ではなぜ、「点を取るフォワード」を選ばずに、他のポジションを選ぶのでしょうか?それは…

フォワードだけでは点を取れない。

からです。不可能ではないでしょうが、現実的には難しいと思います。効率良く点を取る為にポジション『役割』を分けているというわけです。

サッカーの場合だと…『役割分担』は、一般的には3つのポジションに分割されます。

「点を取る役割」…フォワード
「攻守のバランスを取る役割」…ミッドフィルダー
「点を守る役割」…ディフェンダー、ゴールキーパー

次はスポーツではなく、僕の前職でもある「飲食店」での『役割分担』(ポジション)はどうなのでしょう?

「料理を作る役割」…料理人
「流れを良くする役割」…調理補助
「お客さんと接客する役割」…サービス

「飲食店」は、この3つのポジションに分割されるのかなと思います。

そもそもですが、『役割分担』の意義とは…

結果を出す為の最善の方法。

として、いくつかに担当を分割するわけです。

サッカーの場合だと…

「点を取る」=「結果」

に繋がりますよね。

では、「飲食店」の場合だと…

「売上を上げる」=「結果」

ということになると思います。

つまり、売上を上げる為に役割を分けるというわけです。

では、その「売上に直結する役割」の詳細を書いてみます。

「料理人」…料理を作る。お店の評価に最も影響するポジション。料理次第で売上に作用する。
「調理補助」…料理人のサポートをすることで流れを良くする。サービスと連携しながら回転率を上げていく。
「サービス」…料理を出す。お客さんと接客しながら、お店の雰囲気を良くする。次にお客さんを迎えれる段取りをしながら、回転率を上げていく。

少し簡潔に書きましたが、全てのポジションの役割が、売上に直結することがわかります。

だからこそ、大事しないといけないのは…

「各ポジションの役割をそれぞれが理解する」こと。

そして、各ポジションの人が「自分の役割を全うする」こと。

そういう連携ができている『チーム』=『会社』こそ「結果に繋がる可能性が高くなる」と僕は思います。

今、思い返してみると…学生の時、部活動で学ぶべきことは…この『役割分担』(チームワーク)のことだったような気がします。

読んで頂いて、とても嬉しいです。もしサポートを頂けれるのであれば「仕事依頼」としてお受けさせてください。よろしくお願いします‼︎