自分を変える話し方
こんばんは。
コミュニケーションデザイナーの吉田幸弘です。
今日のおススメの書籍です。
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■自分を変える話し方
■寺田 有希(著)===========================
ベンチャー女優で、人気YouTube番組「BRち
ゃんねる」のMCも務め、女優・タレント・歌手
など多岐にわたって活動されている寺田さん
の新刊です。
前作「対峙力」が大変勉強になったので、今
回も手に取ってみました。
今回は話し方に関するスキルはもちろんマイ
ンドにも触れていて、気づきがいっぱいでした。
特に話し方のスキルに関しましては「こんなや
り方があるんだ」と目から鱗でした。
たくさんの初対面の方々とコミュニケーションを
取られてきた寺田さんならではのエッセンスを、
即実践できる形式でわかりやすく書かれてい
ます。
早速取り入れていこうと思います。
また、寺田さんの自己開示がいっぱいの著書
で、「なかなか思うようにいかない」などといっ
たモヤモヤを抱えている方にもおススメです。
それでは特に参考になったエッセンスをご紹介
していきます。
●誰にとっても、時間は有限です。
そんな限りある時間を、自分のために使って
くれているということを常に自覚しながら、人
と共存し、頼っていくべきですよね。
そして、「人に頼ることは、人の時間を奪うこ
と」という認識があれば、素直に人に感謝で
きるようになれると思います。
(P93~94 引用)
「やってもらった=時間を使ってもらった」とい
う気持ちを持てば、より感謝の念も増します
ね。
●回答が「名詞」ではなく、「動詞」になる質
問する意識を持つと、より相手のことを引き
出せるようになります。
「好きな料理はなんですか?」よりも「料理
は普段されますか?」
「お寿司で好きなネタはなんですか?」より
も「外食ってよくされますか?」
このように、相手が動詞を使って返せるよう
な質問は、よりパーソナリティを感じられる回
答が得やすくなるんです。
(P176~177 引用)
スポーツの話になって「どの選手が好きですか?」
というよりも「球場に応援に行ったりするので
すか?」と言ったほうが、身近に感じる回答が
返ってきそうですね。
・16冊目の書籍が7月20日に発売になりました。
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