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人間は「他意設定」の中で生きているということ

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 漫画「鬼滅の刃」における冨岡義勇による名言、「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」というのがある。


 ※「生殺与奪の権利」(生殺与奪権:せいさつよだつけん)とは『相手を殺したり、あるいは生かしたり、どのようにしてもよい、思いのままに処することができるという権利のこと。生かすも殺すも思いのままにできる権利』を指す。

【引用元】
Weblio辞書「生殺与奪権」

 この台詞がどういうシチュエーションが生まれたかは是非「鬼滅の刃」第1巻を読んで頂くとして、冨岡義勇氏には申し訳ないが、
 「大半の人間は生殺与奪の権を他人に握らせているよなー」と思ってしまった。

人間は「他意設定」の中で生きているということ

 人は会社勤めにしても、フリーランスにしても、大半は他人から依頼が来てそれをこなすだけだ。

 「人は、生まれた時から、何かしらの他意設定(他者から目標を与えられることを指す)の中で生きている」ということを受け入れるしかないとない。

与えられた『役割と責任』を果たす」だけしかないのではないか

 「与えられた『役割と責任』を果たす」だけしかないのではないか」と思っている。
 結局、「自分が他者が想像していた解にどれだけ近づけたか」、提出した後になって分かるし、評価は「他者がするもの」だから「後は知らんがな」なのである。

 『生も死も成功も失敗のみんなアクシデントに過ぎないし、そこに意味とか考えても後付けの結果にしかなんないから。だから、深く考えずに適当に生きればいいんだよ!』なのである。

【引用元】pha (2015). しないことリスト 大和書房 pp. 197

唯一やるべきことは自分の『役割と責任』を果たすこと

 「生殺与奪の権を他人に与えている」ような感覚が何故生まれるのかというと、『他人の評価』に過敏になっているからであろう。それは物凄く分かる。

「仕事にモチベーションがある・ない」を考えたことがない

 この前、前日の16時に依頼があり、翌日の12時〆切という(大体経験則上仕上げるまで7時間以上はかかる) タイトな仕事があり、チェック等もして頂いて、20分前に提出したが何にも焦らなかった。役割を全うするのに一所懸命だった。

 というか「終わらせること」に必死だったので、何の感情も途中で生まれなかった。
「まあなんか、知らんけど、何とかなるやろ」位にしか思わなかった。

自分がいなくても回る仕組みを作る

 自分にとって、体調及び精神が損なわれるのが凄く容易だと知っている。従い、先ず体調及び精神が損なわないように自分の体調と健康と精神を常にトッププライオリティに置いている。
 睡眠は一番プライオリティ高い。7時間以上は寝る。
 毎週整骨院、月1回歯医者、年一回の乳がん・子宮がん検査。あと通院。これをやってもダメな時はどうしてもあるのでその時は諦めて寝る。

次に自分が体調及び精神が損なった時のことを考える

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