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才能を探す上での「3つの障壁」とは

 自分の得意分野を知る上での障壁にはどんなものがあるでしょうか。

1つ目の障壁は「経験する機会の不足」

 1つ目の障壁は「経験する機会の不足」である。
 まずは不得意と判断していたものが本当にそうなのか検証しましょう。
 中には、経験する機会がなかっただけで実は得意という場合もあります。

2つ目の障壁は「文化の問題」

 2つ目の障壁は「文化の問題」です。
 自分が所属する文化の通念や慣習が、あなたの得意なことを伸ばすのを邪魔する場合があります。
 例えばマジックの才能があっても、「マジシャンは不安定な職業だ」というカルチャーの中に生きていれば、その道を探求する足枷になってしまうでしょう。

3つ目の障壁は「教育システム」

 3つ目は「教育システム」です。
 公教育は言語や数学といった伝統的な科目のみを重視する狭い「才能観」に縛られてます。
 また、個々の生徒に合った学習スタイルを無視した画一的な教育により、成果を得られないケースもあります。

まとめ 才能を探す上での「3つの障壁」とは

 才能を探す上での「3つの障壁」とは以下の3つでした。

1つ目の障壁は「経験する機会の不足
2つ目の障壁は「文化の問題」
3つ目の障壁は「教育システム」


 文化や教育が形成してきたステレオタイプや思い込みに抵抗し、才能を引き出せそうな活動に手を伸ばすことを薦めたいです。
【参考】ケン・ロビンソン・ルー・アロニカ・宮吉敦子(訳)(2014). 才能を磨く自分の素質の生かし方、殺し方. 大和書房

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