【心理学】自分のレベルに合った情報が入る〜自分の関心のないものは存在しないスコトーマとは〜
最近、自分自身の意識を変え、生活スタイルを変えて行くと、自分に入って来る情報が変わって来ているのに気づきます。
今まで、目に触れなかった情報がお勧めで出て来たり、人から入って来たりしています。
それは、今の私自身に必要な情報が変わって来ているからではないかと思っています。
人は、自分に関心があることしか目に入らないと心理学では言われています。
このことを心理的盲点『スコトーマ』と言います。
実際は、存在しているのですが、自分自身の目に入って来ないので、あたかも存在していないかの様に自分自身に見えていないのです。
しかし、その存在が必要な人にはその存在は見えています。
例えば、こう言う経験をしたことはないでしょうか。
毎日通勤で歩いている道の途中の建物が壊されてなくなっていたとします。
前に何の建物があったのか直ぐに思い出せない時が。
毎日、その建物の前を通り、見ていたはずなのに。
それは、自分自身がその建物に重きを置いていなかったので意識していなかったからです。
つまり、その建物はずっと存在していたのに、自分自身には見えていなかったと言うことです。
例えば、その建物がパン屋さんだったとします。
そのパン屋のパンを毎日買っていた人にとっては、そのパン屋は意識にあり、存在を認識して見えていました。
そして、移転先も知っています。
『スコトーマ』とは、こう言うことです。
だから、自分の意識が変わると今までと違う情報が自分自身に入ってくると言うことです。
同じ本でも読むたびに新しい発見があるのは、この『スコトーマ』のためです。
その都度、関心のありかが違うので、重要と思う箇所や意識して読む箇所が異なっているのです。
また、自分自身の経験値にも関係してきます。
若い時にはピンと来なかったことでも、歳を経て経験値が増えることで、理解が深まり、ピンと来ることもあります。
それは、本に限らず、映画や音楽にも言えると思います。
自分の意識次第で未来はどんどん変わって行くと言うことですね
未来の姿から現在の姿があると言うのはそう言うことですね。
今日も、お読み頂きありがとうございました。
今日も、あなたに幸せが訪れますように!
人と組織の専門家
教育家、問題解決コンサルタント、心理分析家
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