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【成功法則】ファンが増える人間関係と離れる人間関係とは?〜利他の心〜

私は、最近、ある人達を見て気づいたことがありました。

その人達は、他の人のために自分のものを提供しないとか、自分のものを使おうとしません。

自分のものは確保するけど、人からの援助は欲しがります。

別の言い方をすると、その人達はシェアをしません。

人に与えません。

give & takeでもgive & giveでもなく、take & takeです。

『利他の心』ではなく『利己的』です。

すると、その人達はどのようになっていったでしょうか。

その人に頼んでも何もしてくれないので、その人に人々は頼まなくなりました。

すると、その人から人々が離れていき始めました。

人間関係は、win-winの関係が維持出来ていると継続し続けますが、一方だけ良い状態のwin-loseになってしまうと崩壊します。

このことを組織均衡論と組織論では言います。

つまり、誘因 ≧ 貢献 
の関係でないと人はその組織から離れていきます。

2人以上集まると組織となるので友人関係も夫婦関係も家族、会社、協会、教会、組合、学校、国家等々多くの形が組織となります。

だから、自分の保身や自分のことだけを考える利己的な人は、人々がその人と一緒にいるとマイナスになると思われて離れて行ってしまうのです。

つまり、一緒にいる価値がないと見なされてしまうのです。

この分析枠組み(フレームワーク)で見て行くと客観的に人間関係やその人となりを見ることが出来ます。

また、自分自身がどの様になれば良いのかの指針にもなります。

「人の振り見て我が振り直せ」
「反面教師」
と言う諺や言葉があります。

私は、こう言う人達に出会うと自分自身を振り返り、客観視する良い機会だなと思っています。

私は、『利他の心』、人々が喜んでもらえる事をこれからもしていきたいと思っています。

今日も、お読み頂きありがとうございます。

今日も、あなたに幸せが訪れますように!

人と組織の専門家
教育家、問題解決コンサルタント、心理分析家

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