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絵はかけたいが釘は打ちたくない

絵をかけるのを躊躇する理由として「釘を打ちたくない」というのを聞きます。
だから絵は持っているけど、床に置いてあったり、サイドボードの上に置いてあったり。
床の上に絵を置くのはアート的にも、インテリア的にも、風水的にもあまりよろしくありません。
絵をキレイに飾るには、壁にかけていただきたい。

自慢の我が家に「釘を打ちたくない」という気持ちもよくわかります。
だれだって傷はつけたくありませんからね。

ここでお伝えしたいのですが「絵をかける」=「釘を打つ」という考えは誤解です。絵は、写真のようなフックで掛けます。


ごらんの通り、細いピンです。どのくらい細いかは次の写真をご覧下さい。


隣に写っている黄色いのは画鋲です。ポスターやカレンダーを貼ったことありますよね。
ポスターを貼るには画鋲を4本刺しますが、絵をかけるには細いピンを1~3本刺すだけです。
一辺が2mを越すというような大作は別ですが、家庭でかけるサイズならこのフックひとつで大体いけます。

この細いピンを斜め下にむかって打ち込みます。


そうすることで水平への引っ張り、下方向への荷重に強くなります。

このフックの実売価格は2~300円。
全国のホームセンター、画材屋さん、ネット通販などで入手可能です。

釘はうたなくていいのです。
素敵なアートライフをお楽しみ下さい。

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