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強みと弱みは表裏一体

自分の強みだと思っていたところが弱みになったり、逆に弱みだと思ってたことが強みになったり…っていう話をします。

以前に僕のストレングスファインダーの結果を紹介しました。

ストレングスファインダーというのは、自分の強みを分析してくれる自己診断テストで、本を1冊買うとアクセスコードが付いてきてテストを受けられるようになります。

僕の最大の強みは『収集心』で、これは僕のマルチ・ポテンシャライト性に関係しているところです。で、今日は2番目の強み『責任感』に関する話なのですが。

責任感が強いというのは、いい方向にも悪い方向にも働くな~というのを最近よく感じます。

子どもたちのお世話を妻と僕のどっちがやるか?というシーンで僕の『責任感』が発動されるのです。

例えば、夜に娘が泣いて目を覚ましたとき。

我が家はいま、僕も妻も育休中なのでどちらも子どもの夜泣きに対応できます。娘が泣き出した瞬間、「抱っこしてあげなきゃ」というスイッチが僕の中で入ります。

「でもそろそろおっぱいの時間だな…」となると、僕じゃなくて妻に対応してもらわないといけません。

おっぱいあげられるのは母ちゃんだけなのでこの場合は仕方ないのですが、要するにどちらでも対応できるときに”自分がやらない”という選択肢が選ばれたとき、なんだか罪悪感と言うか、やるべきことをやらなかった(やれなかった)感と言うか・・・そんな感情にさいなまれます。

子どものお世話に限らずいろんなシーンで「自分がやらなきゃ」っていうスイッチが入ってしまって、でも状況や条件によってはやれないことがあると、なんだかモヤモヤしてしまうんですよね。

こんな風に感じるのは僕が『責任感』という資質を持ってるからなんだろうなぁと最近思ったのですが、ストレングスファインダーで見つける上位資質は”強み”のはずなのに、この場合は弱みと言うか、マイナス方向にはたらいてしまっている気がします。

責任感が強いということは、例えば仕事を最後まで完遂できるとかそういうことにつながると思います。

一方で責任感は少し行き過ぎると完璧主義になってしまったり、自分一人で背負い込みすぎてしまったり、メンタル的にマイナスな方向にいきがちです。

そんなことを思い、強みと弱みは表裏一体だなぁと感じたのです。

僕の『責任感』もあるシーンでは強みだけど、別のシーンでは弱みになったり。

でも、そうだとすると、自分が弱みだと思っていることは、別のシーンでは強みに変わる可能性も秘めているってことだと思うんです。

ちゃんと検証したわけじゃないけど、直感的にそう感じます。

だから、もしあなたが「自分には強みがないな」と感じているのだとしたら、逆に弱みだと思うことを書き出してみましょう。きっとそれらは強みに変わるはず。

例えば「しゃべるのが苦手」という弱みを感じているとしたら、もしかしたらそれは「相談にのるのが上手」という強みになるかもしれません。

寡黙で話し下手だけど、だからこそしっかりと相手の言葉を聞くことができる人なのかもしれません。

そんな風に物事は捉え方次第なので、いろんな視点から見ていきたいですね。


このnoteは、日々の暮らしのことや、小さな気づき・学びを綴っています。僕の日常のひとコマがあなたの行動のきっかけになればうれしく思います。
この記事の表紙画像はXXXをお借りしました。ありがとうございました。

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