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埼玉に住んでます。

久しぶりにnoteを書くことにした。

いま、私は会津若松を離れ、埼玉県上尾市というところに住んでいる。

移住の理由は、夫の転職&転勤。2年間は埼玉勤務で、その後は会津若松に戻る予定になっている。

夫の前職はストレスの溜まる職場だったようだ。そのストレスの多くはワンマン社長のせいだったみたいだけど、多くを語ることのない夫だから、水面下でしっかりと転職活動をして、いま実を結んだ。

わたしは「あいづの山のぼりライター」を名乗るくらい、会津がとても好きだ。

仙台から会津に移住してきてから3年間、会津の山に登り、会津の歴史に触れ、人に触れ、積極的に会津人に関わってきたと思う。自分の都合で会津以外の土地に住む決断はしなかっただろう。

だから、夫はわたしが会津に残る選択肢を選んでも、尊重してくれただろうと思う。でも、わたしは転勤についてくことにした。2年限定なら、埼玉に移住してみるのも面白いかもな、と思ったからだ。

そもそも、心の拠り所となるようなホームの場所が決まっていれば、ノマド生活のように体はどこに行ってもいいと思っている。

さすがにアドレスホッパーのようにホームとする場所がなく飛ぶのはしんどい。でも、”会津”が私のホームだと思えば、どこに行っても再び帰ってくればいい。そんな考えだ。

現実的なところも話しておくと、経済面でも転勤はおトクだった。

会社から家賃補助は出るし、賃貸物件を探すための会津から埼玉への交通費、宿泊費、繁忙期のクソ高い引越し料金も会社負担という、いたれりつくせりっぷり。企業ってすげえ、と思った。

そんなわけで、会津にいたときよりもちょっと広いマンションの一室の仕事場で、この文章を書いている。

引越してきた日、窓の外に富士山が見えたのは感動した。西側の大きな窓には、武蔵・秩父山塊が広がる。登山好きにとっては幸せな眺めだ。

会津若松から見る磐梯山も素敵だけどね。

実は、今日3月16日が夫の初出社日だった。夫が仕事にうまく馴染めたら良いのだけれど。わたしの早起きが続く限りは、お弁当を作る努力をしてみようと思う。

以上、近況報告でした。

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