見出し画像

読書について〜オバマ夫人のお話〜(訳付)

読書って大事ですよね。でも毎日忙しい中、どれだけの人が
毎日読書に時間を使えているのだろう。。

私もその中の一人で、読書しなきゃと思いつつ、他のことで時間が
過ぎて、あーっ今日も本開かず終わってしまったって事がふえてます😅

マンハッタンの日本の本屋さんも、昔に比べると本の数が減っていき、
そのスペースがグッズの陳列に使われています。気になって調べてみると
日本国内の書籍の売上ピークは96年だったそうで、
その後は右肩下がりとの事です。(出版指標年報2023より)

今は本当に情報が簡単に手に入る時代。英語の勉強をするにも本以外に
Youtubeなどで、外国人が話す英語に簡単にアクセスできますね。

最近聞いたミッチェル・オバマさんの読書についてのお話がとっても
良かったので、シェアさせてください。

彼女の話し方は、すごくクリアで、使われている英語も分かりやすいものが多いような印象を受けます。参考になるかと思うので、ご興味がありましたら、彼女の名前で検索するとたくさん動画が出てくるので、オススメです!

それでは、ここからは英語のスピーチです。最後に訳を入れますので、
参考になったら嬉しいです♪

注:
- スピーチをそのまま書き下ろしたものなので、文法的に飛んでいる箇所も  あるかと思います。
- 英語の本文と日本語訳がついになるように、文の頭に番号をふってます。

Reading:

  1. Read, write; read, read.

  2. If the president were here, one of his greatest strengths is reading. 
    That’s one of the reasons why he’s a good communicator,
    why he’s such a good writer. 

  3. He is a voracious reader, so we are trying to get our girls
    no matter what to just be, to love reading and to challenge themselves with what they read and not just read the gossip books, but to push themselves beyond and do things that maybe they wouldn’t do.  So I would encourage you all to read, read, read.  Just keep reading.

  4. And writing is another skill.  It’s practice.  
    It’s practice.  The more you write, the better you get. 

  5. Our kids are learning.  The first draft means nothing. 
    You’re going to do 7-10 drafts.  That’s writing. 
    It’s not a failure.  It’s not .. not the teacher not liking you because it’s all marked up in red. 

  6. When you get to be a good writer, you mark your own stuff in red.  

  7. And you rewrite and you rewrite.  That’s what writing is. 

  8. And if you come out with those skills and then you're confident and you can articulate and you can stand up straight and look anybody in the eye and say, this is who I am. 

  9. It’s a pleasure to meet you.
    Standing tall, asking questions, using your voice.  

  10. You have to practice that. 
    These arenas just show up again and again and you just get used to it.  

  11. The nerves go away and you start relaxing into your own abilities. 
    But it’s practice.

=================================
日本語訳:
読書

  1. 読んで、書いて、読んで、読んで。

  2. もしここに大統領がいるのなら、彼の素晴らしい長所の一つが読書です。
    彼が良いコミュニケーターなのも、書くことが優れているのも
    それが理由の一つです。

  3. 彼は貪欲な読書家です。だから私たち(夫婦)は娘たちが読書を愛せるように、どんな事があっても読書を好きでいて欲しいと思う
    彼女たちには何を読むか自分自身にチャレンジして欲しいと思っている、ゴシップ本の様なものでなく、彼女たち(の今のレベルを)を超える様な、普段だったら避けるかもしれない事を。
    だから皆さんにも勧めたい、読んで読んで読んで、読み続けて!

  4. そして書く事はまた別のスキルね。練習、練習。
    書けば書くほど上手になる。

  5. 子供達は学習している。最初の下書きはなにも意味しない
    7から10の下書きをするでしょうね。
    それが書くっていう事。失敗なんかじゃない。
    赤(のペン)でx(バツ)つけられているからって、先生があなたのことを好きじゃないからっていうことでもない、

  6. 良いライターになったら、あなたが自分のものに赤で訂正を入れていく。

  7. 書き直して、書き直して。それが書くということ。

  8. そしてそれらのスキルを持ち合わせたら、
    自信を持って明確に発言できる様になる、そして背筋を伸ばしてまっすぐ立って誰にでも(物おじせず)目を見て言える、これが私です!と。

  9. お目にかかれてうれしく思います
    姿勢良く立って、質問できる、自ら。

  10. それを練習しないといけない
    これらのアリーナ(こういう意見を求められる様なシナリオ、場面)は何度も現れる、そしてそれに慣れていかないといけない

  11. (慣れていくと)緊張感はどこかへ行って
    自分の能力があることによってリラックスできる様になる。
    でもそれには練習が必要!

=================================

いかがでしたか?

読書が、書くことに、書くことがコミュニケーションに、
そして素晴らしいコミュニケーションができることが自信になるという
お話でした。

あらためて携帯電話はそこそこにして本を手に取りたいなと思ったメッセージでした!本は自分の栄養になる大事なものですね^^

皆さんも、ぜひ読書続けて見てくださいね。