悩んだら「やる」が正解。

これは僕が飲食店で勤務していた時に、店長から教わった言葉だ。

人は皆、大なり小なり一様に悩みを抱えながら生きている。

そして日々取捨選択しながら生きている。

もし判断に悩んだら、この言葉を思い浮かべて欲しい。

悩んだら「やる」が正解。

「やらない」後悔よりも「やる」後悔

と言い換えても良いかもしれない。

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僕は何かしようと思った時、ついつい悩んでしまう。

この行動に意味はあるのか？最善か？など。

その結果、行動が遅くなる。

このせいでチャンスを逃したことも多々ある。

当時飲食店で接客をしていた僕は、おしぼりを持っていくタイミングや、注文を取りに行くタイミングなど、そのお客様の行動を見てどう振る舞うかを考えていた。

僕が勤務していた店舗はそこそこ客単価が高いお店だったので、それなりのサービスが求められた。

明らかに注文をしたそう（に見える）けど、話が途切れないお客様。

明らかに偉い人が話をしているけど、次の料理を運ぶ為に机の上を片付けたい。

こちらの都合と、お客様の都合。

サービス業をしているからには、より良いサービスを提供したい。

が、ありがた迷惑にも思われたくない。

そんなこんなで僕は日々悩みながら仕事をしていた。

自分の判断に自信を持ち、思ったことをパッと行動に移せる人はかっこいいと僕は思う。

だから僕は店長に相談してみた。

僕「ついつい悩んで行動が遅くなるのですが、どうしたらいいですか？」

店長「悩んだらやるが正解。」

僕「え？」

店長「ヨシモトはなんでそれをしようと思ったの？」

「こうした方がいいかな？と思ったんでしょ？」

「だったらやったらいいよ。間違ってたら次からしなきゃいいだけじゃん。」

僕「なるほど。」

帰ってきた言葉はとてもシンプルだった。

良かれと思ったその心に悪気はない。

ならやってみたらいい。

もし失敗したなら、反省し次に生かせばいい。

悩みすぎるな。

とりあえずやってみたらいいのだ。

僕はこの言葉が大好きだ。

だから他の人にも伝えたい。

もしあなたが何かに悩んだとき、その心に嘘偽りはありましたか？

良かれと思ったならぜひ行動に移してみてほしい。

行動を起こすタイミングは今しかない。

タイミングを逃した後に「やっておけばよかった」と思っても時は戻らない。

「やらなきゃよかった」なら次気をつければいい。

悩んだら「やる」が正解。

僕の一つの行動指針。