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【人生100年時代】 今すぐ始めるべき準備はこれ!

こんにちは、野口嘉則です。

僕たちは、人類が
いまだかつて経験したことのない時代、
人生100年時代を生きています。

この人生100年時代を
輝いて生きるためには、

「どのようなマインド」で、
生きたらいいんでしょうか?

「なにを蓄えていく」
必要があるんでしょうか?


これまでの人生設計モデルが
通用しなくった今、
これからいかに対応していくべきか、
お話ししますね。



<波平さんの年齢を知っていますか?>


サザエさんという
アニメがありますよね。

登場人物の波平さん。
彼が何歳だか知っていますか?


彼の年齢は、
なんと54歳

定年退職の
1年前という設定なんだそうです。

あの波平さんが

将来に向けて
夢やビジョンを描いていたり、

仕事上の目標を
持っていたり、

将来のためのなにかの
準備を進めていたり、

そんなイメージって
まったくないですよね。

まもなく引退しても
おかしくないような
イメージで描かれてます。


実はサザエさんというのは
昭和20年代から新聞に
掲載されていた漫画なんですね。

日本に公的年金制度ができたのが
今から62年前の1961年です。

当時の日本の男性の平均寿命は、
なんと66歳でした。

そして、当時の定年退職の年齢は
55歳だったのです。


当時の感覚では、
54歳である波平さんは、
本当にまもなく引退
というイメージだったんです。

でも今の54歳といえば、むしろ
バリバリ働いている年齢ですよね。


ちなみに僕は今60歳。
(波平さんより6歳も年上です!)

僕自身、これまでの人生の中で、
今が一番新しいことに
チャレンジしています。

学びやスキルアップなどの
自分への自己投資を
今までで一番やっています。


<長寿化においては日本が世界をリードしている>


世界的に大ベストセラーになった
LIFE SHIFT (ライフシフト) 』
という本を書いた
リンダ・グラットンという人がいます。

ロンドンビジネススクールの教授や
Google社の社会貢献活動部門である
Google.orgのアドバイザーにも
就任された方です。

日本政府の
人生100年時代構想会議に
唯一の外国人として
招聘されたこともあります。


彼女の書いた『LIFE SHIFT』では、

様々なデータに基づいて、
人生100年時代の到来を
まず指摘しています。

そしてその上で、
「長生きすることを
前提とした人生設計」

の必要性を説いています。

人生設計のモデルチェンジが
必要だと言っているのです。


本の中にも紹介してある
データを使って
長寿化がどのように進んでいるか
について話しますね。

今、先進国で生まれる子どもは、
なんと50%を上回る確率で
105歳以上まで生きるそうです。

100年くらい前の時代だと、
生まれた子が105歳以上まで生きる確率は
1%にも満たなかったんです。

先進国の国民の平均寿命は
どんどん伸びていて、
10年ごとに2~3歳ずつ
今も伸びつづけています。


そしてなんと日本の場合、
この10年の間に生まれてきた子供は
50%を上回る確率で、
107歳以上まで生きるそうです。

日本で
今20歳の人の50%は、
101から102歳以上まで。

今30歳の人の50%は
98から100歳以上まで。

今40歳の人の50%は、
98歳以上まで生きるそうです。

まさに、人生100年時代です。



戦後すぐの時代、
日本人の平均寿命は50歳前後でした。

平均寿命が、80歳を超えるなんて
夢のような話だったと思います。

しかし現在、
日本人の平均寿命は
女性が87.57歳
男性が81.47歳。


僕の親世代の
人生設計モデルは、
人生80年時代モデルでした。

1つの会社に就職し、
仕事を定年までやれば、
あとは退職金と年金で
引退生活を送ることができる
というモデルだったんですね。

80歳ぐらいまで
生きることを前提とした
人生設計モデルだからです。


でももうこれって、
今の世代には
通用しないですよね。

長寿化が進んでいる今、
親世代の人生設計モデルとは違う
「新しい人生設計モデル」
が必要になるわけです。


<人生設計のモデルチェンジの必要性>


ところが、この
「新しい人生設計モデル」
の必要性に気づいて
対応しはじめている人は、

まだまだ多くありません。


考えてみてくださいね。

90~100歳くらいまで
生きることを想定するならば、

80歳くらいまでは
なにかしらの方法で
収入を得る必要がある

ということです。


リンダ・グラットンの
『LIFE SHIFT』の中には、

「今の長寿化時代において、
人は少なくとも生涯に2つ、
また3つのキャリア
を持つことになる」
と言っていました。

つまり、1つの仕事だけで
一生カバーするというのは
もう無理になっているわけです。


そうすると、
今の仕事をしながらも、
もう1つの収入源を作っていく
パラレルキャリア

今の仕事が終わるころに
新たな仕事を始めていく
二毛作キャリア

取りくむ必要が
出てきているんです。

ちなみに、
僕は生涯現役で仕事をしたい
と思っているので
これにはワクワクしています(笑)


ちょっと前に
老後2000万円問題
っていうのが
話題になりましたよね。

金融庁が調査をしたところ、
老後に2000万円が必要だ
という結果が出て、

そんなの聞いてないぞって
大混乱になった人たちが
多数いたわけです。


その大パニックを招いた理由は、
多くの国民の頭の中で、
「人生設計のモデルチェンジ」
行われていなかったからなんです。


人生80年時代の計画だと、
従来の定年まで勤めて引退。

そうすると老後に
2000万円足りなくなる。

これに戸惑ってしまった人が
多かったんですね。


ですが、人生80年時代は
もう終わっています。



会社勤めの定年後も、
そこから第2第3の仕事を
やっていくのが
当たり前の時代に
なっていくので、

定年後に
お金を稼ぐ必要があるというのも
実際はそんな
ビックリする話では
なかったりするんですよね。

多くの人にとって、まずは
「人生設計のモデルチェンジ」
必要性を知ることが大切なんです。


<無形資産の蓄えが生涯のゆとりを生む>


それでは、ここから
対策編に入っていきましょう。

人生100年時代において、
安心と幸せとゆとりを
生涯にわたって実現していくためには、
どうすればいいか。


リンダ・グラットンは
こう言っています。

「できるだけ早いうちから
準備をしなさい」と。

その準備とはなにか。


それは、
「無形資産を蓄えていくこと」です。

無形資産とは、
形にならない資産、
目に見えない資産です。

もちろん、
お金や金融資産のような有形資産も
蓄えていくに越したことはありません。

しかしそれ以上に、
人生100年時代において
もっとも僕たちを助けてくれるのは、
無形資産なんです。


有形資産のみによって、
安心を手に入れるというのは
これからの時代むずかしくなります。

例えば、
何十億円も貯蓄したとしても、
インフレなどによって、
資産やお金の価値が
急激に下がるなんてことが
起こりうるわけですね。

不動産というものの価値も
急激にはじけたりすることも
起こりえます。

あるいは為替の変動によって、
円の価値が下がったり
ドルの価値が下がったり、
様々な通貨の価値が
どう変化するか
全く予測できないわけですよね。


そうすると、
有形資産に依存している場合、
「資産が目減りした!」
「苦労して貯めた有形資産が
2割ダウンしちゃった!」と
何かあるたびに
神経をすり減らしちゃう
ことになるわけです。


有形資産も
蓄えるに越したことはないのですが、
それへの依存率が高いっていうのは
非常にリスキーだということですね。


それに比べて、
無形資産というのは
目減りしないんです。

インフレが来ようが、
為替の変動が起きようが、
バブルがはじけようが、
なにが起きようが、

無形資産というのは
変わらないパワーでもって、
僕たちを生涯助けてくれます。


なので人生100年時代、
生涯ゆとりと安心と幸せを
実現していきたいならば、

無形資産を蓄えることは、
最重要事項になるんです。


<3つの無形資産>


無形資産には、
以下の3つがあります。

・生産性資産
・活力資産
・変身資産


1つ目の「生産性資産」とは、
「収入を得るのに役立つもの」です。

収入を得るのに役立つ
知識やスキル
を学び続けて、
常に獲得し続けていくことは、
これからすごく大事になってくる
ということですね。

さらには、
収入を得るのに役立つものとして、
人のネットワークというものも
挙げられています。

困ったときに助けてくれるのって
仲間ですよね。

また、いざというとき、
仕事が見つかったりするのも、
仲間のネットワークから
ということも非常に多いです。

お互いを高め合える仲間、
向上心の高い友達

そういったネットワークを
着々と築いていくこと
大事です。


2つめの「活力資産」とは
「僕たちに活力を与えてくれるもの」です。


・心身の健康
・良好な友人関係
・良好な家族関係

などはまさに
活力の源ですよね。


・心身の健康

健康のために
ウォーキングをしたり
スポーツジムに行ったり
食事を気をつけている人は
たくさんいるでしょう。

だけど、
メンタルの健康のために
日々なにか取りくんでいる人は
あまりたくさんいません。

メンタルの健康ってのは
結構盲点なんですね。


だけど、
メンタルの健康ってのは
むしろとても重要な土台です。

メンタルが安定してると、
常にチャレンジ精神旺盛に
物事にトライしていけますよね。

これも、
活力資産だということです。


・良好な友人や家族関係

また、
良い人間関係を築くためには、
まず自分を受容する力が
めちゃくちゃ重要です。

そして同時に、
他者を理解する力、
人間心理を理解する力が、
すごく重要になります。

これらを着々と蓄積していくと、
活力資産が蓄えられるんです。


3つめの「変身資産」とは
「自ら変化していく力」のことです。

僕たちは生きていく中で、
積極的に自ら変化したり
新しいステージに飛びこんだり、
そういうことが必要になる場面
っていくつもやってきますよね。

人生100年時代においては
そういった場面が
たくさんやってきます。

そのたびに、
変化に俊敏に適用できる人ほど、
周りから必要とされていく人間
になっていく
ということですね。



かのダーウィンも
こんな風に言っています。

「生き残るのは、
最も強い種ではない。
最も知的な種でもない。

生き残るのは、
変化に最も適応できる種である」


これはまさに、
僕たちにも当てはまります。

自ら柔軟に俊敏に
変化し続けていく力。

この変身資産を常に
高めつづけていくこと
がこの時代において
すごく重要なんです。


リンダ・グラットンは
変身資産として
「自分自身についての理解」
あげています。

つまり、
自分を変えていくためには
まず自分自身をちゃんと
深く理解しておくことが
大事なんですね。


彼女は他にも、
「新しい経験に対して
開かれた姿勢

も挙げています。

好奇心やチャレンジ精神、
新しい経験ドンとこい!と
思えるようになると、
変身資産は
磨かれていくんです。


<学びつづける人材が求められている>


紹介した
3つの無形資産を
着々と蓄えるためには

自己投資をすることが
必要不可欠
です。


自己投資を通して、
自分を再創造し、
作り直していくわけです。


これこそが、
人生100年時代を
ハッピーに生きていくための
最強の人生戦略
です。


高度経済成長時代にあった、

「大学を卒業後に
大きな企業に入り、
定年時には退職金をもらい、
残りの人生は年金生活でやっていく」

という人生設計を目指すことは
もう現実的ではないんですね。


別の言いかたをすると、

「社会に出る前になにを学んだか」
ということも今はまったく
重要じゃなくなりました。

僕の場合で言うと、
大学で経済学部に行きましたが、
仕事や、いま生きていくうえでは
まったく役に立っていません。


この時代に問われるのは
「今、どれくらい
成長・変化しつづけているのか」

です。


僕は複数の仕事を
同時にやっていますが、
どれもすべて社会に出て
仕事をしながら学んだことで
作りあげた仕事です。

最初は
会社員の仕事をしながら、
講座に通ったり
本を読んだりしました。


20代のときに学んだこと、
30代のときに学んだこと、
40代のときに学んだこと、
50代のときに学んだこと、

それらで
僕の今の仕事が
出来あがっているんです。

そして、
60代の僕が今学んでいること。

これが、
僕の70代や80代の仕事を
これから作っていくんです。


若いころに学んだことは、
すぐに重要じゃなくなります。

「今、何を学びつづけているか」
これが重要です。



学びつづける人が
求められる時代に
なっているんです。


<すべてのベースとなる重要な力>


学びつづけて
変化をしつづければ

いつまでも
活躍することができる。

僕からすると、
良い時代になったなあと感じて
ワクワクが止まりません。


人生100年時代を
生き抜くために必要な
「無形資産」

それを蓄えるために
必要なのは
「自己投資」です。


ここで一つ
忘れてはいけない
ポイントがあります。

自己投資をし
無形資産を蓄える
重要なベースとして

「メンタルの力」

が必要不可欠だ
ということです。


「生産性資産」には

新たなスキルを学ぶ意欲や
ネットワークを構築するための
安定したメンタルが必要です。


「活力資産」では

メンタルが崩れると
体調もえてして崩れるように
健康なメンタルは不可欠です。

また、良好な人間関係は
自己受容によって
しっかりと育まれますが、
それもメンタルの力ですよね。


「変身資産」においても

変化に対応するために
自分のことを深く
知ろうと思うと、
それはメンタルの力
なくしてはできません。

チャレンジ精神だって
安定したメンタルがあるからこそ
生まれるものですよね。


土台になる
「メンタルの力」
なくしては、

無形資産を
増やしていくことは
できないんです


<EQを高めつづけることで無形資産が貯まる>


では、「メンタルの力」
っていったいなんなのか。

これを別の言葉で言うと、
「EQ」なんです。


「IQ」という
言葉は有名ですよね。
知能指数ってやつです。

だけど、
「IQ」が高いかどうかは
人生で成功するかどうかと
まったく関係ない

ということがわかっています。


人生成功のカギを握るのは
「EQ」のほうなんです。

ダニエル・ゴールマン
という人が書いた
EQ こころの知能指数』
というベストセラーもあります。


EQは、
大きく2つの要素に分けて
話すことができます。

EQの要素1つめは、
自分の感情を感じ取り、
うまくコントロールする力です。


これもまさに
メンタルの力です。

メンタルに力がないと、
自分を感じ取るよりも、
相手を責めたり
相手を変えようとする方に
意識が向いちゃうんですね。

メンタルの力がついてくると、
自分の感情を感じ取って
うまくコントロールする方向に
向かっていくようになります。


EQの2つめの要素は、
相手の感情を理解する力です。
相手を受容する力とも言えます。

これもまさに
メンタルの力ですよね。


このEQこそが、

人生で成功する上で
最も重要な能力。

豊かな人間関係を築く上で
最も重要な能力。

無形資産を
蓄えていく中でも、
EQが全ての
中心部にある
わけです。

そして僕は、
この力のことを
人間力とも呼んでいます

この、
メンタルの力、
EQ、
人間力こそが
無形資産の土台なんです。


ところが、

僕たちはこの土台を
ついつい忘れがちです。

そうして土台づくりを
ないがしろにしたまま
知識やスキルのみを磨くと、
空回りしちゃうんですね。


土台である
・EQ
・メンタルの力
・人間力
に対して、
時間やエネルギーやお金を
どれだけ投資しているか、
それが人生の左右します。

今の僕が一番投資しているのも
自分の人間力を高めるための学びです。


少し僕のこれまでの
仕事のお話をして
説明しますね。

今から24年前の
1999年、
僕は広島で細々と、
心理カウンセリングの仕事を始めました。

2003年には
コーチングの仕事も始め、
僕の仕事は2本立てになりました。

さらに
2005年には
ブロガーにもなり、

2006年には、
僕は本も書くようになりました。

2009年になると、
人間学実践塾という
eラーニングの講座を開講しました。

2011年には、
妻と一緒に心の土台作りのための
セミナーを会場開催しはじました。

2016年には
オンラインスクールをスタート。
(これは今の僕の
メインの仕事の一つです)

2018年には
日本メンタルファンデーションコーチ協会を
妻とともに設立し、
心理カウンセラーと
メンタルコーチの養成を始め、
資格も発行するようになりました。

情報発信ということに関して言うと、
2020年には TikTok で
ショート動画にチャレンジし、
2021年には Voicy と Clubhouse で、
音声メディアにチャレンジしました。

2022年、去年には、
Instagram と YouTube で
情報発信を始めました。

そして今年2023年は、
ライブ配信をスタートし、
5メディア同時配信という形で
チャレンジを楽しみました。


こんなふうに
僕はとにかくいろいろと
チャレンジをしているので、

「大変そうだね~」と
言われることもあるのですが、

実はめちゃくちゃ楽しんでいて
全然ストレスも溜まっていません。

実験精神でやっているので、
すべてのプロセスを楽しんでいます。


こうやって
やればやるほど楽しめる
そのベースにあるのは、

僕が自分のメンタルの力を
高めつづける学びをしているからだ

と思っています。

それが僕の、
最大の無形資産です。


<メンタルの力を高める具体的な方法>


メンタルの力を
高めつづけるためには、
7つの柱があります。

それが先日よりお伝えしてきた
「自己実現のための7つの原則」です。


ただ、今回は、

わずか3週間の間に、
たった9本の記事で、
7つの原則をひと通りお伝えする、
ということにトライしましたので、

概要をざっくりとしか
お伝えすることしかできず、

具体的なやり方、取り組み方、進め方
などについては、
お伝えすることができておりません。

ですので、
お読みになった方の中には、

「具体的なやり方や手法を教えてほしい」

「どんな原則があるのかはわかったけど、
日々、何をやっていけばよいかわからない」

「何が大切なのかを
知識としては理解したけど、
実際の進め方・取り組み方がわからない」

といったご感想を持たれた方も
たくさんおられると思います。


そこで今回、僕は、

具体的なやり方、取り組み方、進め方を
詳しく丁寧にお教えし、
それらをじっくり確実に習得していただく、

そんな場を企画し、
今、準備しているところなのです。


それは、
人間性を磨き、人間力を高めるための
土台づくりの場です。

学びの中心となるのは心理学ですが、

知識的な学びにとどまるのではなく、
人生に変化を起こす原動力として
体得していただけるような、

そんな場にしようと思っています。


つまり、

「充実した人生」
「悔いのない生き方」
「真の幸せ」を

リアルに実現していくための
行動力の源泉として、
心理学を学んでいただきたく、

そのためのさまざまな創意工夫を盛り込んで、
今、準備を進めております。


詳細は、
5日(木曜)の朝8時に発表します。

ご関心のある方は、
楽しみにしていてくださいね。


5日の朝の発表を
確実に受け取りたい方は、

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