「孤愁の岸」著者:杉本苑子

 子ども頃、帝国劇場で「孤愁の岸」を観ました。
 落ち込んだ気持ちのまま帰宅したと記憶しています。
 日を改めて父から「孤愁の岸」について説明を受けました。江戸時代の幕府や藩、交通についてなど様々ことを。説明中にわからないことはその都度尋ね、結構な時間を使ったのではないでしょうか。そういう父に感謝しています。
 大人になり「孤愁の岸」の原作を読みました。そして、インターネットで「宝暦治水」について調べました。
 いつかゆかりの地へ行き、碑や寺社で手を合わせたいと思います。
 そして、薩摩藩の方々植えたという松はまだあるのでしょうか。その松も観たい。

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