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人生の基本形、愛モードって知ってる?

これまでずっと言い続けてもなお、

「豊かな生活がしたい!」
「思い通りの人生を楽しみたい!」・・・ですか?

それは素敵なことですね。
では、同じことをもう一度言います。

『あなたがどんなに努力しようとも、それはすべて空回る仕組み』

大切な人のために頑張りたいのであれば、お聞きください。
私も同じ思いでこの文章をお伝えしますから。

所詮はキレイごと、言葉だけの美辞麗句、世迷いごとだと言われようとも。

「そう、愛がわからないのね」

アファメーションは馬の耳に念仏

「私はすでにお金持ち」と自分に言い聞かせたり、「成功者になった姿を繰り返しイメージするといいよ」って、よく聞きませんか?

いわゆるアファメーションの類。それらの多くは、書くだけ、唱えるだけ、見るだけという手軽な方法...。

でも、言葉で「豊かだ」と、どれだけ唱えても本当に豊かになるわけではない、馬の耳に念仏。また、どれほど自分の中で「豊かな状態」をイメージしても、それはただの幻想と妄想。

理想を現実にするために大切なのは、心の状態を「豊か」にすること。
そのためにも、裕福な生活をしている人たちの生活を体験することが一番簡単な方法でしょう。

そうしない限り、自分が豊かな生活を送るイメージは、ただの想像にすぎません。大切なのは改心、心が改まる、心が入れ替わることです。

心が変わると考え方が変わり、行動が変わり、習慣が変わり、人生が変わります。ご理解いただけたかと思いますが、心が現実を作り出しているのです。では、心を入れ替えるにはどうすればいいのでしょうか?

そのためにまずは、『毎日心地よく過ごす』となるわけです。

なぜなら、心を変えるためには、自分の心を落ち着かせ、気持ちのリセットを待たねばならないから。そして心が整ったときに、心を入れ替える準備が整います。

明鏡止水、まずは心を整えて

誰かの敷いたレールの上を走る君たち

頭の中の狭い世界で生きている。つまり誰かが作った資本主義の中を。

自分はできると言い聞かせ、将来の夢を書き出し、自己啓発本を読み漁って、豊かな人生を築くための日々のルーティン。

愛する人のために全力を尽くす。しかし、最後に気づくのだ。それは自分本来ではない。

両親からの躾、学校教育、会社での社訓、社会の常識、これらは外部からの押し付け、そうあるべきという自分自身からの洗脳。だから、どれだけ世に出回っているノウハウを取り入れても何も起こらない。

何年も何年も、彼らは同じことを言う「見るだけで、聞くだけで、唱えるだけで」と、つまりビジネス。

私たちは欲のために生まれてきたわけではない。
他人の欲を満たすため、食い物にされるためでもない。
愛するため、愛する者たちを守るためだ。

今こそ思い出せ、誠の愛とは、自分だけの歩むべき道。
今現在の自分を大切にし、ありのままの自分でいいんだと気づくこと。
自分本来の優しさや勇気、強さを思い出すこと。

誰に頼らずとも、自らの足でお天道様の下を歩く。
たとえ孤独であっても、その歩みは軽やか。
愛する人々が見ている、その背中を。

今こそ、名も知れぬ小さな駅で降り、レールを外れるチャンス。

その先には、誰も見たことのない世界が待っている。

ほら、あっちになんだかおもしろそうな予感があるね

愛の言霊

さて、ご自分の周りのどれだけの人が穏やかに過ごし、心のままに生活をしているでしょう? 少なくとも私の周りにはそういう人は極僅か。

多くの人たちが、自分の人生を豊かにするため日々頑張っています。しかし悲しいことに、その生活習慣は不適切。

さらに言えば、多くの人々は自分のためではなく、愛する家族や他の誰かのために頑張っているのです。それだけに、人々の暮らしはより悲劇的に見えてしまう。

本当に愛する人々の幸せを願うのであれば、まずは頑張ることをやめなければなりません。頑張っている限り、自身が心穏やかな状態にはなれません。

愛する者たちのため、自分を律し、心を落ち着け、心を整え、心改めなければなりません。自分が豊かな心を持たない限り、誰の真似をしようと、どんなに優れたノウハウを持っていても意味がないから。

焦る必要はありません。大切なのは順番。
自分本来の人生は整った心にやってくる。
愛する者たちのため、まずは自分が豊かな人間になるんです。

矛盾しているように思えるかもしれませんが、本当に愛しているのであれば、必ずできる筈。

そして気づくのです、もうすでに『今ここ』に全てがあったことに。

その時ようやく、すでに豊かさの中にあったと気づく、つまり『豊かな自分』という心の在り方へと心改まるのです。

真の豊かさとは、物質的な豊かさのみではないと思い出す。

お金、土地、地位、名声、名誉、といった目に見える物質的な豊かさ。
性格、プライド、気位、品位、といった目に見えない精神的な充足。

それらが後生大事だと信じ込んでいたものの正体だったと気づいたとき。
そうした幻想の産物のどれもこれも自分とは無関係であると理解したとき。ついに自分本来の姿に立ち戻るのです。

一度そのモードに自分がなれれば、無限の豊かさの中で生きることができるようになります。その無限の豊かさを、『愛』と呼ぶのです。

愛モードのあなたを誰が止めることができるでしょうか?
愛に生きるあなたへの協力を誰が惜しむでしょうか?

愛に生きる人々の共鳴はやがて世界に広がるでしょう。その愛の波動の一番手があなたであることに、いつ気づくのでしょう?

あなたがどんなにカッコ悪くても、白馬の王子でなくとも、愛の戦士であることは紛れもないこと。

愛モードのあなたの言動、「愛してる」それが愛の言霊、その言霊を世界はずっと待っている。

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