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助けを求めろ?笑わせるなよ

もうずいぶん長い間、あろうことか未来を担う子供たちに洗脳同然のことが行われてきた。

躾や教育の段階で、同じであることが正解であると、数値化して平均を計算し、誰もが同じであるように尖った部分を研磨。

その結果、卒業した子たちがつくる社会はどうなった?

彼らの暮らす地域はどうなった?

彼らの育てる子供たちは?

教育や政治が悪いんじゃない。

誰も悪くない、時代がそれを望んだんだ。

そのことに気づけない愚か者たちが、やる必要のない競争原理をつくり、利己的な社会を形成しただけ。

本来お互いを尊重し助け合う必定の世界をそうした、自業自得。

もう間もなく、その時代も終わり、すべてがひっくり返る。

そして弱き者たちがその被害をこうむる。

いつだって弱い人たちが悲劇の渦中で苦しむ。

愚か者たちはいち早く遠くに逃げ、その姿に同情すれども、手を差し伸べようともしない。

もう間もなく、世界がひっくり返り、みんな気づくことになる。

でもそのしわ寄せを一番受けるのはいつだって弱き者たちだ。

今ならまだ間に合うのに、いち早く気付いている人たちは目を背け今を謳歌する。

今の豊かさを目一杯享受し尽くそうとする。

綺麗ごと? 努力不足?

何もわかっていない、わかりっこない。

そもそも見えている世界が違うことをわかってない。

読めない文字、理解できない言葉だらけ。

計算できないからチャンスさえ与えられない。

そもそも目が見えずらい、でも眼鏡も買えない。

はじめから手先が不器用、足が不自由。

肺が弱くて皆と同じように走れない。

お父さんもお母さんも子供のころ死んで、預けられた先では虐待。

勉強したくても用具が買えない、どうしろと?

自分の今置かれた状況を説明できない、だから支援はなし。

そもそも生きている世界が違う、何もわかってない。

弱肉強食とは、同じフィールドでのみ通じる言葉。

凸凹でこぼこと歪に歪んでいるのとは違うだろ?

助けを求めろ?笑わせるなよ

天才に生まれた人たちが弱き者たちを笑う、ゴミすぎる世界。

賢さを頭の良さや要領の良さだと勘違いして謳う、ウスノロ達。

騙されるほうが悪いと陰で嫌らしく笑う、屑共。

でももうどうでもいい、全部終わり。

もう間もなく、世界がひっくり返り、みんな気づくことになる。

なぜ弱き者たちが存在してくれているのかに、みんな最後に気づく。

彼らを救えなかったとき、この世が終わるのだ。

自分が天才だと、驕り高ぶった結果、全部終わるのだ。

これまで繰り返しそうなったように、また今回も同じ結末を迎えるのだ。

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