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お金持ちになった状態をイメージすればよいという幻想(苦笑

まずはじめに結論を書きます。

お金持ちになるためには、自分がお金持ちになっている周波数になるだけです。ただそれだけです、それではこれがどういうことなのかというお話を続けたいと思います。

お金が欲しいと願い続ければいつか叶う

そんなことはありえないことを私たちは知っている。

何故ならそう願っている自分も含め、多くの人々がお金持ちではないからだ。ではどうして私たちのお金持ちになりたいというその願望は実現しないのでしょう?

それはお金へ執着している次元にいる限り、その問題は絶対に解決できないからです。その次元の周波数では、その同じ現実をぐるぐる作り続けることしかないからです。

願っている間は願っているという周波数帯にいるだけということです。一時的に大金持ちになった人が最終的にすべてを失っている理由がこれです。同じ次元に居続けた結果、元の木阿弥となったということです。


もし本当にお金持ちになりたいのならば、自らの行動によって、自分がお金持ちになっているという、その周波数帯まで次元を上げなければならないということです。つまりはあたかもお金持ちになったかのように行動するといいうことです。

もう少し次元や周波数の話をわかりやすく言うのであれば、テレビの4チャンネルを見ていて、そのチャンネルでは貧乏な家庭の生活が放送されていました。そこで嫌になり、お金持ちの生活を放送している6チャンネルを見たいと願い続けている行為、これが多くの人々がやっている日々の営みです。

自分で目の前にあるリモコンを押せばいいだけなのに、誰も彼もが願うだけで行動を起こしていないからその願いは叶わないということなのです。

***

では実際に願いがかなった人たちへとお話を移して考えてみましょう。
たまに成功者の方が、願えば夢はかなうのよ!

そういって目をキラキラさせているのを見かけます。ただ彼らが言っているのは、あくまでもその人だけの成功体験です。

仮に彼らの言うとおりに、他の誰かが全く同じことをしたとしてもほぼ間違いなく何も起こりません。

ではなぜ彼らは願いが叶い、お金持ちになったのでしょうか?

それはただ単に彼らが自分の軸の先の成功する波動域に居続けた結果です。これは特別なことではなく、仕組みのお話なのです。

かれらは成功の周波数にいただけであり、そうでない人はそうでない周波数にいただけなのです。

そして成功かそうでないか自体にも意味はないのです。
成功していないという現実もまた大切であるからです。

つまり成功者が特別なのではなく、そうでない人々は成功しないということに成功しているだけなのです。そして結局はこれが答えだろうと思うのですが、誰もが本当はお金が欲しいわけではないのです。

私たちがなりたいのは本当の自分だからです。だからお金持ちになることにあまり惹かれず、行動に移せないのです。

そして書いていて今思ったのですが、日本人は一部の人を除いて生まれながらに周波数が高いので、お金への執着が生まれながらに薄いのではないかと思います。

つまり生まれながらに一つ上の次元にいるために、生きていく上で低次元のお金の話が出てきたとたんに、げんなりするのではないでしょうか?

でもお金は実際に必要だから、そんな風に歳を重ねるほどに自らの波動を低くして願望実現が行われづらくなっているのだろうと思います。

一方で大きな成功を収めている人たちは、子供のような心を持った方が多いです。無邪気であることによって、常識にとらわれず、自らの周波数を下げることなく暮らし、次々大きな夢を叶えているのだと思います。

「本当の自分になりたい」これが答えな理由

欲しいもの、なりたい現実、その言葉の前に「本当の自分になりたい」をくっつけるとすべて腑に落ちる。

本当の自分になりたいから、良い成績をとりたい
本当の自分になりたいから、良い学校に合格したい
本当の自分になりたいから、お金が欲しい
本当の自分になりたいから、偉くなりたい
本当の自分になりたいから、心地よい家に住みたい
本当の自分になりたいから、その時間が欲しい

私たちの人生とは、結局は本当の自分探しなんです。
そして誰もが実は本当の自分をすでに生きているのです。
だから誰も何一つ間違ってなんかいない。

だって一人ひとり、「本当の自分」が違っているから。
であるならば、みんな違ってみんなよい。

一人ひとりその答えもみな違って当たり前です。
そのことを思い出すために生きているのです。
そんな私たちにとってお金はさほど重要ではないのです。

***

それではきょうも一日お疲れさまでした。

ゆっくりお休みください。


タイトルイラスト

❥(旧 null)さんよりお借りしています。
ありがとうございます。

著者プロフィール

私、ナスノの簡単な自己紹介となります。
惹かれたら是非ご覧ください。

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