遂に来てしまったバルセロナオープン最終日。
決勝はティエム vs. メドベデフ

今回の決勝戦を戦う2人も他の大会でも成績を残して実力は十分あるんですよ。もちろん。

でもね、個人的にはやっぱりナダルが決勝に残って欲しかった・・・。

最終日はダブルスとシングルの決勝です。
まずはダブルス。

カバール、ファラー vs. マレー、ソアレス
ちなみにマレーはアンディ・マレーのお兄さんです。
ダブルスはテレビではあまり見る機会がないのですが、一度見ると試合展開が早く、シングルスとは違う面白さがあります。

シングルスの決勝戦は16時スタート。
でも、その少し前に次のマドリッド大会で引退するフェレールの功績を称えるセレモニーです。

次のマドリッド大会で引退しちゃうなんて。
淋しいけど、バルセロナで会えて良かった。

いよいよ、決勝戦の始まりです。
どっちが勝ってもおかしくはない試合。
第1セットの開始直後はメドベデフの方がちょっと優位にゲームを進めてるって感じたけど、だんだんティエムも押し返してきて、6ｰ4 でティエム。

第2セットは始まってみると、ええっ？と思うようなティエムのワンサイドゲーム。
別にメドベデフのファンではないけど、どうしたの？って思っちゃったもん。
終わってみれば、6ｰ0 でティエムの優勝。

表彰式の時にメドベデフが「第2セットは1ゲームも取れなくってゴメンね」って謝ってたけど。

ティエムの優勝で幕を閉じたバルセロナオープン2019。

今回は1回戦から決勝戦までの最初から最後までを通して見るという、テニス観戦を始めてからの夢を叶える事が出来ました。
テレビ越しに見るのとは違い、初めてのクレーは風が吹くと赤土が舞って、目に入って痛かったのも、現地で観戦したからこそ出来た経験。

錦織君や西岡君が日本を代表して活躍してる今、テレビでグランドスラムやマスターズの大会を見る機会が増えました。

私のブログをきっかけに1人でも、実際にテニスの大会を観戦してみようと思って貰えたら、嬉しい限りです。