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ファスティング用ドリンクの必要性


なんでドリンク飲まなきゃいけないの?
って言われる事があるので説明します。

ファスティング用ドリンクとは酵素や酵母などの日本に古来からある発酵技術を応用し、野草、野菜、果物、海藻などの主原料を発酵させることにより栄養分を低分子化し、速やかに吸収しやすい栄養ドリンクにしたものです。

体内酵素が働くために必要な栄養素を補給することで体内酵素の働きを正常化します。

例えば脂肪を分解する酵素が働くためにはマグネシウムなどの補助因子(ミネラル)を必要とします。

ファスティング用ドリンクには、デトックスや脂肪分解などの代謝に必要な栄養素が配合されています。

例えば同じ3日間でも、水だけで断食するよりも脂肪の代謝がスムーズに行われるため、脂肪組織に蓄積しやすい有害物質のデトックスにもつながります。

そして脂肪がエネルギーとしてスムーズに代謝されることにより、楽にファスティングを行えます。

肝臓の機能回復

肝臓はアルコールを分解するだけでなく、体内に入った異物であるさまざまな薬物、有害ミネラルや残留農薬などの有害物質を解毒します。そのほかにタンパク質の分解や合成、糖や脂肪からグリコーゲンを貯蔵する、取り入れた栄養素を血液に送り込む役割も担っています。

肝機能の向上のために欠かせないのがアミノ酸です。ファスティング時は細胞の中にあるタンパク質からオートファジーにより、必要なアミノ酸を再利用して作り出しています。再利用されたアミノ酸も肝臓で必要なタンパク質に生まれ変わるのですが、ファスティングドリンクに含まれる糖分は、これらの再利用や再合成に必要なエネルギーを補うことで体の損傷を防ぐ働きがあります。またファスティング時にはグリコーゲンが分解されるとともに水分貯蔵も難しくなります。適切な水分補給を行うことで、体の働きを正常に行わせることも重要です。

良くある間違いと推奨のポイント
食物酵素のはたらき

日本の食品衛生法では消毒のために ボトルなどの容器に詰める際熱処理が心要なため酵素はほとんど失活します。
そのため、生きている酵素が入っている、フレッシュな野菜ジュースの方がよいのでは?という質問をされる事がありますが、食物に含まれる酵素は、基本的に消化を助ける役割をしていて、サンマに大根おろしを添えたり、
トンカツにキャベツを付けるのも、大根おろしやキャベツに含まれる食物酵素がサンマや豚肉の消化を助けるのです。

このように食物酵素は消化管(口から肛門までのパイプ)の中で働くものであり、ファスティング中は消化が必要な物をとっていないわけですから、「生きている食物酵素」が必要な訳ではないのです。

代謝酵素の働きを助ける栄養素のバランス

ファスティング中は体の中のあらゆる代謝によって体内の修復が行われます。
代謝酵素の働きを助ける栄養素が必要であり、そしてその配合が重要です。

栄養素の低分子化

ファスティング用ドリンクは、発酵技術つまり酵母や乳酸菌などの微生物の働きと、食物酵素の働きによって、野菜や野草、果物などの食物がしっかり時間をかけて低分子化されたものを100%使っており、果汁や水を後から加えて薄めたりしていないものです。
そのためファスティング中に飲んでも、本来体の消化管の中で行う低分子化(消化)をするための消化酵素をほとんど必要としないため、体を修復する代謝にエネルギーを集中できるのです。

腸内環境改善

健康において、腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)の状態が重要であることがわかってきていますが、発酵に使われた酵母や乳酸菌などの発酵死滅菌が腸に入ると善玉菌の餌となり、善玉菌を繁殖させることで腸内環境を劇的に改善します。


要するに安全に効率良くデトックスする為にはファスティング用ドリンクは必要不可欠なものなのです!


あとは細かくファスティング用ドリンクを水に薄めて飲むことにより血糖値も下がりすぎず安定するので、フラフラもしないし、空腹を感じにくくもしてくれます。

なので僕も22日間ドリンクだけで全然平気でしたし、更にまだまだ続けられそうでした!

ファスティングをする場合は必ずファスティング用ドリンクを飲むようにしてくださいね。

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