義実家は遠距離なのでお邪魔する機会があっても年1回である。

ちなみに子供がいるのは私達だけで義実家の他兄弟達は未婚・子無しである。つまり、そうチビちゃんは初孫なのである。

他兄弟達は結婚もしていない状況のうえ、チビちゃんも6歳なので次の子供コールが凄まじい。やんわり拒否を何度もしているがこの6年間で「男の子産んで→なんでもいいから産んで」に変わっただけでまだまだコールは収まらない。（チビちゃんの性別がわかった時に男でなかった事を残念だと義父に言われた事は死んでも忘れません）顔を合わせたり電話するたびにコレなので義実家に行くと基本情緒不安定になり家に戻っても暫く引きずる。

これは私と義実家の距離感が合わないから起こるんだろうと思う。私はお客さんのようにいたいのだが、義実家側は嫁という家族として私の事を見ている。しかも何を言おうが私のバックには何もいないので、男じゃないととかチビちゃんが死んだらどうするのとか母や祖母が生きていたら激ギレされそうな事を平気で私に言えるのだ。（ファストフード店で2人がかりで私だけに子作りしろと詰め寄ってきた事も死んでも忘れません）

距離感が合うという点では、私の妹は義実家と合っているそうだ。お互いがお客さんの距離感で干渉せず、ピンチの時に助けてくれるという関係性だそうでとても居心地がいいそうだ。妹も初孫を産んだ嫁なのだが、こうも扱いが違う？？と思ってしまう。

私がこうしたいという距離感で接しても義実家側が違う距離感だとすれ違いが生まれる。なら義実家の距離感で行けばいいのでは？とも思うが、ノリが合わないのと方言のキツさで半分も会話を理解できない状態で下手に輪に入れないという難点がある。

言葉が理解できないという点はほんとに厄介で、解読しようとしてそれだけで耳と頭が疲れてしまう。もちろん気遣いもするので、結果情緒不安定となる。

もう流石にコロナで2年ほど逃げているので、今年は会うことになりそうだ。お守りのセントジョーンズワートを握りしめ、この義両親との距離感を生きて行こうと思う。世の嫁の皆様、頑張りましょう。