私の文章を読んでいる方から見ると、え、嘘でしょ？…って言われるかもしれないですけど😂、

実は私、普段の生活ではあまり自分の意見は言いません。

厳密には、人と意見が食い違っているときや、結構深い話、真面目なときほど、言いません。

あとは本音の本音、自分の気持ちは、マジで言えない…か、言語化できず、泣くことが多いです。

これは、幼少期からの環境の影響だと思っています。

母親に、意見を言うと、

「普通は〜〜でしょ！」
「頭おかしい」

が、テンプレでした。

母親の機嫌がいいときは自分の意見を主張しても快く受け入れてくれることもありましたが、機嫌が悪い時はマジで最悪です。

普通じゃない、頭おかしい、の、パレード。

今となっては

「母親の《普通》から離れた方がむしろ幸せじゃない？」

……と思うと同時に、正直に言うと、認めて欲しかったという、寂しい気持ちもあります。

そんな母親は、
自分の話は聞いて欲しい！家族が一番大切にしているんだから、私も大切にされて当然でしょ？っていう雰囲気、言動を全面に出す人でした。

多分、母親はその自覚はなかったと思います。

でも、姉も、私の母親についての話を聞いた人も、同じことを言っていたので、まぁ本当に全面に出ていたんでしょうね。

ともかく、そんな母親の話を一生懸命聞いて、私も愛されたくて、できる限り応えようとしてきました。

母親の期待通りの、可愛い女の子であり続け、母親の好みのショートヘアにして、勉強も頑張って。

そんなふうに過ごしてきたので、

私は本当に好きなことや好きなものってなんだっけ？……って、なりました。

自分の意見が分からないんですよ。
今まで、自分の意見＝母親の意見だったから。

よく、人に

「祐伎と話していると、なんか勝手に余計なことまで言ってるんだよなぁ」
「話してて気持ちよくて、つい」

……と、言って頂くことがあります。

それは……母親の言葉を聞いて、共感して、頷き続けたからです。
自分の意見を、真正面から言う権利を与えられてこなかったからです。

なーんて言うと、
めちゃくちゃネガティブに捉えてるじゃん😢

って、思うかも知れないですが、
私は意見を言えないことについて、実はそこまで短所だと思っていません😂

だって、その分、人の話をめちゃくちゃ聞けるし。

気持ちよく話せた！って、目の前の人は喜ぶし、またお話したいなーって自己肯定感上がるだろうし。

私も、人の価値観に触れて、成長して、こうやってアウトプットできるし。

Win-Winじゃん？？…っていう（笑）

人の話を気持ちよく聞いていると、時々なにか別の形で嬉しいお返しを頂くこともありますし、結構自分的には長所だなーと思ってます。

毒親の影響で自分の考えを言えなかったり、泣いてしまったり。
そんな自分を丸ごと、許してあげてもいいんじゃないかなと思います😊

親はムカつくし、ぶっちゃけ張り倒したいしぶん殴りたい人もいるとは思います。

まぁ………親は許さなくていいです😂

ただ、自分のことは許してあげて下さいね。