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noterは、知能が高いのか?!

「もっと言ってはいけない」 (新潮新書) 橘 玲 (著)によると、

日本人のおよそ3分の1は日本語が読めない。
日本人の3分の1以上が小学校3~4年生の数的思考力しかない。
パソコンを使った基本的な仕事ができる日本人は1割以下しかいない。
65歳以下の日本の労働力人口のうち、3人に1人がそもそもパソコンを使えない。
「そんなバカな!」と思うだろうが、これはAI(人工知能)に東大の入学試験を受けさせる「東ロボくん」で知られる新井紀子氏が、全国2万5000人の中高生の「基礎的読解力」を調査し、3人に1人がかんたんな問題文が読めないと指摘したことと整合的だ(新井紀子『AI vs教科書が読めない子供たち』東洋経済新報社)。これを疑わしいと感じるのは、あなたが知能が高いひとたちの集団のなかで生活しているからにすぎない。

僕も30歳過ぎてから夜間の大学に通ったことがあります。学歴が欲しかったわけではなく、大学の雰囲気を楽しみたかったのです。
そこでおどろいたのが、先生にさされた学生が教科書をまともに音読できないのです。ちょっとした漢字の読み方を知らないのですね。まあ、夜間の大学のレベルはそんなもんです。
学友の一人は、夏休み前に「こんなとこにはいられない」と言って、退学しました。
さらにおどろいたのが、英語の試験で答えをなんと!日本語で書いてるやつがいました。筆記体も含め、アルファベットが書けないのです。

上記の本によると世界的には、

さらに驚くのは、日本人の成績がこんなに悪いにもかかわらず、OECDのなかでほぼすべての分野で1位であることだ。だったら他の国はどうなっているのかというと、OECD加盟国の平均は次のようになる。
先進国の成人の約半分(48.8%)はかんたんな文章が読めない。
先進国の成人の半分以上(52%)は小学校3~4年生の数的思考力しかない。
先進国の成人のうち、パソコンを使った基本的な仕事ができるのは20人に1人(5.8%)しかいない。

僕は、いわゆる社会主義の崩壊は、陣営諸国の国民の文盲率が高かったのも一つの理由だと思います。ロシア革命は文字を読めない多数の農民を単にうまく煽動した結果だと思ってます。

それにしても、日本は大丈夫かぁ。^^;

1回の投げ銭で、10匹の猫たちが喜びます。^^V