どれだけ知っている?
久々にお会いした時、こんなやりとりをしました。
その後はちょっと気まずくなりました。
あの人はこうだ、きっとこうするだろうと判断をしたために、相手に関する情報が限定され、古い情報のままで接していました。
でも、それって本当でしょうか?
過去の関わりや自分の思い込みで接していないでしょうか?
後日談として、、、
人は日々変化しています。
たとえ、小さな変化であろうと、それが積み重なりると、大きな変化になります。
あなたは過去のことを言われて、「今は違う!」と、腹が立つことはありませんか?
そう怒るときほど、人知れずに頑張ってきた努力があるからで、なおさら、その感情が強くなるのかもしれません。
であれば、相手も同じことを思っています。
あたなが「今」にフォーカスしてほしいように、相手に対しても同じく「今」が大切です。
「わかったつもり」「面倒だから」とせず、ちょっとの隙間時間でも相手のことを考えてみませんか。
すると、意外と知っている事に対して、
「あれこれ本当?今の様子だとちょっと違う気もする、、、」
と不安に思う、もしくは、「答えられない」ことのほうが多いのではないでしょうか。
「わからない」となると、人は不安定になります。
「わかる」ことで安定しようと行動します。
この「知りたい」ということが、相手に聞くという行動を起こします。
一度知った後も、そのすぐ先には過去の情報となります。
だからこそ関心を持つことで、情報が新しくなります。
そうしてまた関わります。
相手によっては毎日この話をします。
もちろん、毎回答えが同じだったり似ていたりします。
しかし、それは今であって、過去とはまた違うのです。
この積み重ねがまた次のコミュニケーションを生むきっかけとなります。
長く一緒にいる人ほど、この関わりってしていないのかもしれません。
あなたは相手は変わっていないと思っているのか。
それとも、小さな変化を見ていて、気付いていて、それに合わせてあなたも変わっているのでしょうか。
先ほどの人は、最後にこう言いました。
結果、今好きなのはビターでもなかった。
あれ、じゃあ今何が好きなんだろう?
最後までお読みくださりありがとうございます。
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