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社会に出て読書をするようになった平社員

 どうも。本を一気に2冊以上買うと結局どれから読んだらいいかわからなくなって放置してしまう男。


平社員です。


 本屋に行くとついついあれもこれも読みたくなってしまって、選びきれなくなっちゃうんですよね…。
 一応働いているし、3冊くらいまでなら一気に買う余裕あるよなぁ…
とか考えだして買ってしまいます。

 一度に買ってもどれから手をつけるかも決められず、結局読みだすまでに時間がかかるといういつものパターンです。
 いつものパターンとわかっているならやめろよ…って感じですね。


 今でこそ読書を趣味として掲げ、色んな読みたい本がある僕ですが
ちゃんと本を読むようになったのは社会人になってからです。

 小中高までの僕は全然本を読まない人間でした。
大学に入ってからはちょこちょこ読書することもあったのですが、課題やレポート作成のために渋々…というのがほどんどでした。
 あと、落ち込んだ時に自己啓発本に助けを求めて読んでみたりする程度。

 そんな知性のかけらもない男が読書をするようになったきっかけは、社会に出ると度々
「自分って、あまりにも知識がなくて頭が悪い人間なんじゃないか…?」
と思うことがあったからです。

 過去にも記事にした内容なのですが、友達や知り合いからビジネスの勧誘を受ける機会が何回かありました。
僕が入会して更に他の友達や知り合いを加入させれば配当金がもらえるというマルチ商法ってやつですね。

  今までに受けた誘いは一応すべて断ってきました。
 誘い文句が異様に都合が良かったり、わざわざ儲け話を中途半端な仲の僕に教えてくれる怪しさとか色々あったのですが、その理由として一番大きいのはやはり「よくわからないから」というのが大きいだろうなと思います。

 ただ、
 「よくわからない」というのは僕の知識や理解が追い付いていないからだよな?ということに気が付きました。

 もちろん「怪しい!」と思った話は断るに越したことないとは思うのです。
 でも、ただ単に「なんか怪しい!」だけで断るのは思考停止してるのと同じなような気がします。
 自分の無知で理解が追い付いていないのに、それを放置することになってる。

 怪しいからダメってだけじゃなくて
「これって、こことここで話矛盾してない?」とか
「その話のここがおかしくない?」とか
信頼できない根拠を明確化して断る理由を説明出来た方が自分のためになるのではないかなと思いました。

 またちゃんと知識があれば、本当によいビジネスの話をされた時はそれはそれで理解できるはずですし。


 読書するようになったきっかけはビジネス勧誘だけではありません。

 仕事中のお客様や先輩スタッフ、上司との会話の中で
自分の無知さをより感じる機会が多くなったのも理由の一つです。

 お金に関する話題の時が多いのですが、中々会話についていけなくなったのです。
 ビジネス勧誘の時に感じたことも相まって、
 「これもしかして自分は相当頭が悪くて世間知らずなのでは?」
と思うようになりました。
 そこで少しでも知識や理解力を上げるためにできる行動をしよう!
ということで読書をするようになってきたのです。


 あと、だれが言っていたかは覚えてないんですけど
「本は、その著者の頭の中や考えていること、人生経験での学びをシェアしてくれる。本を出版するくらいの人間の思考や経験を学べて1000円~2000円という価格なのはめちゃめちゃ安い」
という言葉にめちゃめちゃ影響を受けました。

 この考えだと、なんか読書がすごいお得な感じがしませんか?


 現在はビジネス書をメインで読んでいるのですが、まだまだ勉強が足りないな…と感じる日々です。
 でも読みたい本がどんどん出てきて、楽しく読書をできているので
全く読書をしなかった頃に比べると充実しているのかなと思っています。

 でも、ただ読んで終わりではせっかく学んだ知識も定着しないので
これから本で得た学びを積極的にアウトプットしていこうと考えている
平社員なのでした。

 それでは。

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