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緊急提言 2学期から学校は登校代価システムを用意すべき

 デルタ株で日本中が今までとレベルの違う感染者が出ている今日このごろ。緊急事態宣言が出てるとはいえ、人々はけっこう日常の生活をしていて、感染者数は一向に減らない中、来週には2学期が始まります。一部で2学期開始の延期が決まっていますが、一週間で状況が好転するようには見えません。一斉休校や分散登校は授業時数や家にいることが難しい子どものことなど様々な問題があります。今後コロナがどうなるか分からないことを考えると時に強く、時に長期にできるような柔軟な対応が求められます。
 私が提唱するのは

登校を代価できるようにする

 というものです。
 登校してもいいし、家で勉強してもいい。どちらでも出席となるようにするのです。学校に行くリスクを許容できない家庭は登校しないで家で勉強できますし、学校に行かないと大変という子どもは学校に行くことができます。週に数日だけ行く。途中から行く。色んな行き方もOKです。学校に行く人数は減るので、登校した子の感染リスクも下がります。学校に行かない子はオンライン受講の様な形でも課題を提出するような形でもどちらでもいいようにします。
 各授業をその時間ごとの単位制にして単位の取り方に授業参加、オンライン参加、課題提出のどれかを選べるようにするということです。
 さらに感染状況によって、リアルに授業に参加する人数の目安を示す形を取れば、ある程度感染状況に合わせて教室の人数をコントロールできます。感染状況が厳しければ、来る子を学校が指名するやり方もできるでしょう。
 もう子ども達一人一人にタブレットがあるのでオンライン授業やオンラインでの課題の提出もできるはずです。あとはそれぞれの単位(出席)の確認できるシステムが必要なだけ。
 これなら事業時数等の心配も必要ないし、長期的な対応もできそうです。

 学校を開けるか閉めるかではなく、出席や成績の出し方を変える。この方法いかがでしょうか。

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