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ベスト・パートナーになるために~男は火星から、女は金星からやってきた~

はいはい。どうもどうも。しんぺーでございます。
前回のサレンダード・ワイフに続き、第2弾は『ベスト・パートナーになるために~男は火星から、女は金星からやってきた~』です。

題名にある通り【男は金星から、女は火星からやってきた】可能性があるということが最近の研究によって明らかになりました。

なんて、そんなわけないですよ(笑)
この異星人だという表現は『男と女とでは理解しあえない部分がある』ということを表しています。
ま、もともと違う惑星で生きていたんだと考えれば、男女で考えの違いなどがあるのは当たり前なので、相手のことを理解しようと努力できるでしょうということです。

この本では、その違いを理解することによって理想的な男女関係を築いていこうぜってことが書いてあります。

読んでいて思ったのが、お互いに男女の違いの本質がわかっていれば上手くいかんわけないやろうということです。
ただ、知らないと男女はわかり合えない部分が多々あると思います。

このまとめを読んでそんな男女の違いを理解してくれればうれしいです。
では、どうぞ!!!

①問題を抱えたときの男女の違い

・男は殻にこもり、女は話したがる

男性は問題を抱えたときは1人になりたい生き物です。
男は自分の力で何かを達成したり、他者に称賛されることによって幸福を感じます。
なので、問題を抱えたときは、まず『1人で解決しようと自分だけの世界』へと入っていきます。

しかし、女性は違います。
女性は問題を抱えたとき、誰かに話したくなる生き物なのです。
女性が求めるのは『共感』であったり、『親身になって聞いてくれる』ということです。
誰かに話すことでストレスを発散したり、共感してもらうことによって安心したいのです。

ここで男女での目的の違いがはっきり分かれましたね。
男性は1人で解決することに目的を置き、女性は話すことに目的を置きます。
この目的の違いから男女間では問題が発生してしまいます。
例を2つ書き出しますのでご覧ください。

〈例1〉女性が悩んでいた場合の男性の対応
男性は自分自身が悩んでいた場合、最初は1人になって考えたいと考えるので、女性が悩み事を抱えていると感じても触れないでいてあげます。それが彼らなりの気づかいなのです。

しかし、女性は悩みがあれば話したい生き物です。
話して『共感』してもらうことや『親身になって聞いてくれる』ことによって安心したいのです。

この価値観の違いからズレが生じます。
女性は「なんで聞いてくれないの。私のことなんてどうでもいいわけ?」となるわけです。
しかし、男性はその気持ちに気づくわけもありません。だって彼らは気づかいをしているつもりなのですから。

〈例2〉男性が悩んでいた場合の女性の対応
女性は自分自身が悩んでいた場合、誰かに話したいと考えるので、男性が悩み事を抱えていると感じると話を聞いてあげようとします。それが彼女なりの気づかいなのです。

しかし、男性は悩みがあれば、まず1人で解決を目指します。
自分だけの力で問題を解決し、自分は優秀な人間だと感じたいからです。

この価値観の違いからズレが生じます。
男性が殻にこもり1人で考えているとき、女性からしつこく「どうしたの?なんでも私に相談して!」としつこく言われると、さらに殻にこもってしまい出てこなくなります。

そんなときは1回軽く声をかけて、「大丈夫だよ」と返ってくれば、そっとしておいてあげた方がいいでしょう。
男性は自分自身ではどうしようもないと思えば、自ら殻を破って話しに来ますので、出てきたところを優しく接してあげればいい関係が築ける思います。

②男が女に与える点数の価値観

男性は大きいことをすると大きな好感度がもらえると考えます。
例えば、年に1回旅行に連れていくや、贅沢なプレゼントを渡すといったことです。

しかし、女性は大小関係なく自分にされていることにつき1点加点するイメージです。
例えば、朝にコーヒーを入れてあげるや、ドアを開けてエスコートするや、軽いプレゼントを贈るなど、細かい気遣いが大切になってくると思います。

もちろん、旅行に連れて行ってあげることや、贅沢なプレゼントを渡すことも大事です。
しかし、仕事ばかりで女性を放置していても大きいことをすればチャラになるなんて考えはだめですよ!男性諸君!!

その考えの違いによってすれ違ってしまうことがあると思うので、気を付けていきましょう。

③男女別愛情タンクの違い

男女ともに愛情タンクというものが存在しており、そのタンクが満たされていれば満たされているほど、自信がつきパートナーに対して優しくなれると考えてください。
タンクは男女ともに存在しますが、補給方法は男女で違います。
その補給方法を紹介しておきます。

LOVEタンク補給方法~女性編~
女性は男性の小さな気遣いによって補給されます。

小さくてもプレゼントをしたりだとか、化粧や髪形のイメチェンに気づいて褒めることや、話をしっかり聞くことです。

やはり女性は、自分を見てくれているという実感が大事なんだと思います。

LOVEタンク補給方法~男性編~
男性は女性と違い、尊敬されたいという本能が強いので、男性がしたことによって相手が喜んでくれたり、自分を信じてくれていると感じると補給される。

男性は褒めて、支えてあげれば補給されるイメージです(笑)
あとは、男性のプレゼントなんかには大きくリアクションしてあげると、自尊心が満たされるのでさらに補給されます。
やっぱり男性は単純なので、褒めて、支えて、感謝すると補給できますね。

④男を操る3段階の法則

第1ステップ 要求してはならない、望みを伝える
男は要求や命令をされたと感じると抵抗します。
男は尊敬されたい生き物なので、要求や命令をされるということは自分を認めていないからこそするものだと捉えてしまいます。

なので、言い方を「望みを伝える」ようにするといいでしょう。
「買い物に行ってくれると助かるわ。」と言えば、男性は頼りにされていると感じるので、行ってくれる可能性が高くなるかもしれません。
行ってくれた時には感謝をしっかり伝えましょう。
そうすれば、男性の自尊心が満たされ、パートナーを助けたという気持ちになれるので、望みに応えることに良いイメージを持ちます。
すると、次回からの頼み事には積極的に応えてくれるようになるかもしれません。
どちらともいい気分になれるので使わない手はないですね。

第2ステップ Noを受け入れる
男がNoと答えれば「わかったわ。」と相手の意見を受け入れることも大事です。
断られたからといって機嫌を悪くしていると、次から頼み事を聞いてくれるようにはなるかもしれませんが、嫌々聞いている状態(命令に従っている気持ち)になってしまうので上手く男性の自尊心を満たすことができません。
そうなればいい関係性を築くことは難しいでしょう。

なので、頼みごとをするときは必ずNoと言える空気を作っておきましょう。
Noを受け入れるのは確かに良い気持ちではありませんが、先のことも考えると一旦は受け入れるのが得策かと思われます。

心理学的な話ですが、人間はNoという選択肢があるとYesを選びたくなる傾向があるので、その点も踏まえてNoを選択肢として与えるのは大事だと思います。
それにNoがあることによって、強制的ではなく、自主的にYesを選んだと認識させることもできます。

第3ステップ Yes粘りをする
Noを受けいれる段階まできたら、次は逆にYes待ちをしてみましょう。
彼に望みを伝えたら「No」という返事が返ってきても承諾せず、様子を見ます。何も言う必要はなく、ただ待ちます。

その時に本気の「No」を言われたら第2ステップのように受け入れてあげます。この場合は第2ステップ戻るだけなので簡単です。

1度Noと言われても承諾せず待っていたら、おそらく彼は望みを叶えてくれるでしょう。
その時はしっかり感謝と喜びを伝えてください。彼にまるで自分はヒーローなのではないかと思わせることができれば上出来です。
ここで彼は望みを叶える=気持ちがいいものと認識するはずです。
そうなれば、自らあなたの手助けしてくれるかもしれません。

ここまで読んでいて、犬のしつけ見たいだなと思った人がいるかもしれません。
実際僕は本を読んでいるときそう思いました(笑)
それぐらい、上手いこと操れば男は単純なのだと思います。

⑤愛の春夏秋冬

愛には春夏秋冬があります。暑い時があれば寒い時があるように、いい時もあれば悪い時もあるものです。

春になるとのには花が咲き、暖かい風が包み込んでくれます。
何もかもが完璧に感じ、この愛は永遠のものだとお互いが確信するでしょう。

夏になると、灼熱の太陽が地上を照らしつけます。
ここに来ると、愛の魔法が解けかけて、お互いの理想にずれが生じます。
男と女は違うんだと、私たちは火星と金星から来たんだと、違うからこそ相手を理解する努力をしなくてはいけません。
まるで、秋の収穫にむけて作物を育てるかの如く、、、

秋になると、夏の暑さが嘘のように過ごしやすい、優しい風が吹いてきます。夏に育てた作物を収穫する季節がやってきました。
夏に相手の気持ちや考えを理解しようとした者には、春以上に深まった愛をこの季節で収穫できることでしょう。
逆に夏に努力を怠った者は、枯れてしまい、なにも残らないでしょう。
秋に結果が出てしまいます。

冬になると、厳しい寒さが襲ってきます。
この季節は自分を見つめなおす時期です。相手だけでなく自分の長所や短所をしっかりと見つめなおし、自分自身のレベルアップをしていきましょう。

⑥しんペーまとめ

はい、ということで今回の【ベスト・パートナーになるために~男は火星から、女は金星からやってきた~】のまとめを終わります。

さて、前回の【サレンダード・ワイフ】とほぼ同じようなジャンルの本でした。
その2冊の本を読んで思ったのが、やっぱり男は単純だということです。

内容を読んでいると、女性が男性に気を遣って、、、みたいな話が多くて、男尊女卑かよと思われた方も中にはいるかもしれませんが、男女関係をよくするのなら間違いなく女性が鍵になります。
これはもうほぼ確信してます。ぶっちゃけた話、女性次第で男性の魅力も男性の収入も大きく変わっていくんじゃないかなと思います。

なんで女性の方が鍵になるかというと、女性の方が圧倒的に人間関係において頭がいいからやと思うんですね。
男性は力はあるものの、その力を上手く扱う方法を知りません。
なので、女性がその力をうまく引き出し、コントロールすることによって男性が力を発揮する。この関係性が1番理想的なんじゃないかなと思います。

もちろん色んな人間がいるので、全員がそうなんだというわけではないですが、性別心理的にはそう思います。

はい、また長くなりそうなのでこの辺で切り上げるとします。
前回よりはだいぶ短くしたつもりでしたが、それでも予定よりも1000文字くらい超えてしまいましたね(笑)
うーん、イラストとか使えばもうちょっと綺麗にまとまる感じですかね。
また考えながらやっていきます。

というわけで今回は終わり!!
ありがとうございました!!xoxo




























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