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私の子育て失敗談②コントロールしようとする

失敗談①で、子育てに「理想があること」を書きました。
次に思い浮かぶのは、「コントロールしようとする」です。

子どもの人生の課題は、子ども自身が取り組む。
取り組むタイミングは、子どもが決める。

子どもの課題や評価と
親の課題や評価を
きちんと分けて認識し、見守る。

それが大切だと、
長女が小学生になってから分かりました。

長女が小学校入学前は、
「きちんとした教育こそが、母親の役目」
とばかりに、

長女の本当の気持ちを考えず、
自分が「良い・正しい」と思ったことを
長女に押し付けていました。
(特に当時、娘にアトピーがあったので、
その事に関してはなおさらです)

そして、それを「いいこと」とさえ思っている。

長女が通っていたモンテッソーリ教育の
園長先生にそのことを指摘され、

さらに長女が小1の時、
登校渋りになったことで、

ようやく「自分の至らなさ」に気づき、
愕然としました。

でも「今(小1の時)に
気づいてよかった」とも思いました。
まだまだ修復が可能なので・・・

それでも、長女の中の歪みを直すためには、
押しつけの教育の年数分はかかると
覚悟しました。

気づかないままいくと、
いわゆる「毒親」になると思います。

私自身「毒親」(←父親ごめんなさい)に
悩まされて生きてきたのに、

あやうく、自分もそうなるところでした。
本当に気付けてよかったです。

育児の基本は、
「子育て」よりも「子育ち」
「正しさ」よりも「楽しさ」
「心配」よりも「信頼」
を心がけること。

育児の根本の部分が、
長女の小学1年の時の登校渋りを堺に、
根こそぎ変わっていきました。

〜また失敗談は続きます〜

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