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嵐という国

今日を最後に嵐が活動を休止しますね。
嵐ファンではないですが、テレビに出ていれば見るし、見ていて安心できるグループなのでとても寂しく思います。

実際のところどうなのかは分からないけれど、私が見ていて感じる限りでは、とても平和なグループだという印象があります。

それは「完全民主主義」というスタンスを取っているからです。

多数決ではなく民主主義。
全員が納得しなけれなやらない。

5人いれば、それぞれ好きなこと・得意なこと・やりたいことが違うでしょう。
その5人が納得するものを探すというのは、なかなか難しいことだと思います。

でもそれを確立させているのは、5人全員が
嵐という国を良い国にしたい
と、同じ方向を見ているからだと思うのです。

その共通目的がはっきり持てていなければ、民主主義を完璧にこなすことは難しいでしょう。

1人でも違う方向を見ていたら、「話し合うのも面倒くさいから皆が決めたようにやりますよ、はいはい」みたいなことになりかねない。

そうならずに、時間をかけて話し合い、5人が納得できる道を探すというのは、嵐という国をより良くしたいという気持ちがしっかりあるからだと思います。

その国に住む国民(ファン)は幸せに違いない。

同じ方向を見て、同じ気持ちで、丁寧に進んでくれる。
国民と同じように寂しさを感じているからこそ、国民に寄り添い、気持ちを置いてけぼりにしていない。

"話し合いによる解決"の理想モデルが"嵐"。
大晦日・最後の日を迎えて、しみじみしています。

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