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【自分史ノススメ】仲間と作る地域史

私が「一枚の自分史ワークショップ」を初めて開催させていただいたのは、滋賀県東近江市にある「中野ヴィレッジハウス」というコミュニティセンターでした。

昔の旧街道にある古民家を、関東在住の家主さんがリノベーションして、地域のまちおこし団体の方に活用していただいているという建物です。
「地球ハートヴィレッジ」という団体がコミュニティカフェを運営し(しかも美味しいイタリアンを提供。また行きたいな~~)毎週木曜日は地域のボランティアセンターさんが色々な活動に利用されています。

私はたまたま知人の紹介でこちらの施設を知ったのですが、訪問させてもらった時に、地域おこしの皆さんが「昔の街道マップ」を飾るのに集まってました。

お聞きすると、今と昔とで街道の風景も変わり、家が絶えて空き地になってしまったところもあるので、昔のことを覚えているシニア世代がいる間にヒアリングさせてもらって、イラストマップを作ったのだそうです。

皆さんが額に入ったイラストマップを囲みながら、コミュニティハウスのどこに飾ろうかと話し合っていたり、飾ったイラストマップを見ながら想い出話に花を咲かせる様を見て微笑ましくなりました。

地域の記録を残すためにも、大学と連携して「昔の街道マップ」とか「昔の商店街マップ」とか書き残してもええかもなーと感じました。一緒に昔と今の写真とかも入れるとより楽しいかもね。

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