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Re.学生街にはなにもなかったよ

 今回のnoteは去年の同じ時期に出したnoteのアンサー的な内容になっています。暇ならそちらもどうぞ。正直読まれたくないけど。

https://note.com/youthlessuseless/n/n5e02308df39f

去年卒業式には出ない等と宣言したにも関わらず、のこのこと卒業式に出席しました。どうも、ドレスデンです。卒業証書は引っ越す前の住所に届いたから、結局卒業証書は持っていません。あまりにも悲しい。前住んでたアパートの管理会社に連絡して証書を回収するべきなのですが、生憎めちゃくちゃ怠惰なもので、重い腰を上げることが出来ません。普通に助けてください。結局この怠惰さとは5年間共存する羽目になりました。きっと一生向き合っていくのでしょう、嫌すぎる…。

 去年、卒業して離れ離れになる友達とまた巡り合うことはあるのだろうかという内容のnoteを書きました。今回のnoteでは、その辺について去年の卒業式から学生生活最後の一日である今日まで考えた上で出した結論めいた物を記していきたいと思います。

 まず、離れ離れになった友達とはもう巡り合えない可能性は普通にあります。悲しい話ですが、卒業してから連絡してない、ないしは連絡がつかなくなった友達は普通にいますし、卒業する前は毎日のように会っていた友達ですら、卒業してから4回ぐらいしか会ってなかったりします。俺がまだ学生で予定を会わせやすい間でもこれなので、卒業して俺も働き出したらもっと予定が合わなくなり、会う理由もなくなっていくのだと思います。この予感は間違いなく的中するでしょう。

 ただ、月並みな言い方にはなりますが、俺と俺に関わってくれた全てが人生のどこかで巡り会ったという事実は消えません。もちろんその出会いの全てが良いものであった訳ではないし、普通に嫌な出会いや記憶も沢山あります。あの頃を回顧し続けそれに浸ることのみでこの後の人生生きていける程の綺麗な思い出ばかりでもないです。それでも、こうして生きてきた日々や出会った人の事をなるだけ忘れずに、忘れても時折思い出して、思い出せない程の忘却の彼方にあるのであれば断片的に引き出しから取り出して、自分を形成してくれた全てと共に在ることを感じながら進んでいくことが重要だと思います。 “あの頃” への憧憬や戻ることの無い青春を胸に秘めながら、それぞれの人生をやっていくしか僕らには残されていません。どうせ頭も悪いですし。
 
「全ての人生は20歳で一旦完結して、後は各々のカーテンコールを生きるだけ」という言葉が昔読んだ小説に在りましたが、これは事実なんだと思います。また20歳までに抱え込んだ価値観とか、偏見とか、常識とか、寂しさとか、そういったものともお付き合いしながらこの後の人生生きていくのだと覚悟しています。それに後悔ややり残したことは現時点でも数えきれない程在るし、これからも残していくと思います。だとしても、希望や目標、もし無いならそれっぽいものをありったけ詰め込んで前へ前へと進んでいきましょう、その果てで今まで関わってくれた全てにもう一度巡り会える事を祈りながら。

 とりあえずこんなところで良いでしょうか、これからどうなるかなんて分からないけど、とりあえずやっていきましょう。身体には気を付けて。
 
 辛気くさく終わるのは嫌なんで、最後にテンション上げてきましょうか!友人と家族と俺の大好きなアニメ漫画ゲームと、この世の美しいものと、俺に関わってくれた全てに愛を込めて!普段人の幸せなんて絶対に祈らないけど、今日だけは祈ります!皆さん、本当に本当に今までありがとうございました!またどこかで会いましょう!!!!また出会ってない人とはいつか会いましょう!!!ドレスデンでした!


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