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#18 牛肉焼くなら国産にこだわる


牛肉焼くなら国産切り落としがおすすめ

肉じゃがや牛丼用にオーストラリア産の牛コマを買ってくることが多い。下茹でしてから煮るものはオーストラリア産で全然いいんだけど、すき焼きは下茹でするわけにはいかないし、焼肉にいたってはオーストラリア産だとぼくにはちょっと乳臭い。だからといって国産は高すぎるので、その中間価格帯のアメリカ産の牛バラ肉を買うと決めていた。

ある日スーパーの特売で牛切り落としがかなり安く売っていたので2パック合計1200円分ほど買ってみた。確か群馬産の牛だったはず。切り落としってコマと違って例えばロース用に成形した肉のはじっこを寄せ集めたものなので味は間違いない。コマはどこの部位が入っているから不明だからね。スジがちょっと多いことを我慢できれば国産高級牛肉の味がするのに100グラム260円くらいで買えるのでそんなに高い買い物じゃないと思うな。特売だったのでいつもは気軽に買えないけど。

国産はなんでおいしんだろう?

とにかく脂の質が外国のものと違い乳臭さも全然なし。鼻に近づけると濃い牛の匂いがし、舌に乗せると甘みのある肉肉しさが口の中に広がる。国産ってなんでおいしいんだろう。牛の種類が違うのか、餌が違うのか、飼育方法が他国と異なるのか。鶏も豚もそう。なぜか国産がおいしい。もしかして日本人の遺伝子がおいしいと思うように作っているからなのかも。そんな牛たちの仲間、ホルスタインやジャージー種がかわいいので休日に触りに牧場へ行ったり。動物にも餌となる相手をかわいがる種もいることだし、いきものとは不思議なものだ。

焼肉はアルコールよりもご飯派

毎食ベジファーストはつい最近の野菜高騰で断念中

もちろん高級焼肉でビールはおいしいけど、家で食べる場合はだんぜんご飯。おかずとしてならお肉の量も適量で済むし、肉とご飯は対等でお互いを補う関係なので満足度が全然違う。チューブにんにくを溶いた焼肉のたれにドボンしてご飯の上にダイブ。柔らかい。甘い。濃い。外国産よりちょっとだけ値が張るけど、脂も楽しみたいから焼くなら国産切り落としだなあ。

余談

ぼくが一日あるいはひと月で使えるお金を制限しているのは、家族と一緒に生活をしていた時にお金を貯めて家族のために使いたかったから。それがひとりになった今も習慣として残っていて、特に贅沢をしたいわけでもないし、予算でおさまるように買い物をするのが楽しいし、人生の最後にお金があまったら余ったでこどもたちに相続してもらうか、遺贈寄付にするか、あるいはその両方で遺言を書いておこうか考えている。

ぼくのクリエーター名にはあるいきものの名が入っているんだけど、幼稚園に入る前の3歳ぐらいに図鑑で見て大好きになった記憶があり、いまでも世界で一番大好きないきものだったりする。たまにイラストを描いたりね。いま書いていて気づいたんだけど、老後にさしかかったらそのいきものを見に行くのにお金を使ってもいいいかもしれない。そのいきものだけは食べることができないんだよね。牛はおいしいしかわいいんだけど。

今日のひとこと

生野菜が大好きで毎食レタス1/4相当は食べる。ベジファーストで野菜を食べるとすぐにおなかいっぱいになるので今はご飯130gがベストの量。食事の仕方で血糖値の上昇を穏やかにって言うけど、ぼくの場合は野菜を先に食べるのは血糖値対策ではなく食事量の調整が目的。毎食後に必ず軽い運動を10分行っているのでその方がよっぽど効果があると思うけど。

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