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【オススメ書籍】「答えのないゲーム」を楽しむ 思考技術

コンサルの方がよく紹介されている書籍なので、読み記録してメモ。

平易な文章でわかりやすく、答えのないゲーム、業務を楽しむかが書いてある。
論点思考や仮説思考と合わせて読むとより具体的にイメージできる気がする。

■この本を読むと良い人


 ・上司にこれでいいですか?と確認している人
 ・答えのないテーマで、議論をどのように行うのかがイメージつかない人
 ・良い示唆とは何か?どのようなプロセスで出すかがイメージつかない人

■この本で学べること


・作業ベースの論点出し、事実抽出、比較、示唆出し、仮説立ての一連のステップ

■メモ


論点を置いた後に事実に対し、比較を置き示唆を出すこと

〇〇という事実が見えた、聞いたというところから、何を言いたいのか?というコミュニケーションはよくある。

その中でも、何かと比較して事実から解釈を導いていないから、何を言いたいのか?になるというのがわかりやすい。

解釈を出せとそのまま言われても、それだけでは解釈が出せない。
何かと比較して、複数の解釈を出しにて見て、答えがないという前提で議論をしていくことが重要。

どのような比較の基準を置くのか、論点に対し、どのような事実を持ってくるのかも深めていく必要がありそう。

定量比較でいうと、安宅さんの量比較、割合比較、推移比較の組み合わせを意識すると良さそう。

定性比較で行くと、類似事例比較として、同じような機能や事象と何が違うのかを視点として持つと良さそう。


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