見出し画像

私のお薬手帳を返してくださいレポ。

次女1歳半が発熱、病院へ直行。

小児科の待合室には、ぐったりとした子供たちと疲れきった顔をしたお母さんでわんさか。次女を抱っこして、私もわんさかの仲間いり。

名前を呼ばれたので、診察室へ行く。泣き叫ぶ次女の手を握りしめ、診察してもらう。検査の結果、インフルエンザA型の線がパキーンと入っていた。

イッツ ア オーマイガーである。

診察を終えて、インフルエンザ or コロナ患者の隔離部屋に案内された。もうすでに4人ほど先輩がいた。

先輩たちは、みんなぐったりしている。
早く会計を済ませて、薬をください。
そして、早くお家に帰りたいです。

って顔に書いてある子供達。そして、明日にもインフルエンザにかかるかもしれない保護者の皆さん。

心中お察しします。
大丈夫。
想いはみんな一緒やでな。

無事、お会計を済ませて、お薬をもらいに行く。

薬局でも隔離。
小さい部屋に通される。
そして、じっと待つ。

一人、また一人とお薬をもらった人から順番に隔離部屋から去っていく。するとまた後輩たちが入ってくる。

どうやらものすごい勢いでインフルエンザは流行っているらしい。

薬局の人もバタバタと忙しそう。
順番前後しますが〜的なこともしてる。
してるってか、された。

まぁ、私これくらいでは怒らねえ。
バタバタしてんだろう。
仕方ねぇよな。

順番前後されたのち、私たちの番。
薬の説明を受け、ブツを頂戴しカバンにしまう。
これでOK。お疲れ次女、そして俺。
アディオス後輩!

と部屋を出ようとするも、違和感。

あ、お薬手帳返してもらってない。
あれ、ないよな?
ないよな?マジでないよな?

勘違いだったとき、穴を掘ってでも入りたいほど恥ずかしい気持ちになるから自分の袋を入念に探す。

やっぱりない。
返してもらってない濃厚。
あぁ、ツラい。

薬局の人に言おうとする。が、私たちに薬を渡し終えると、そそくさと部屋を去っていった。

あれま。
取り残されちまったぜ。
誰も来ねえよ。

こちとら、インフルエンザ民と小部屋待機。お薬は貰ってるだけに、同じ部屋の後輩たちから「おめ、なんで帰んねぇの?WHY?」って顔される。

あぁ、ツラい。
そんな顔で見ないで。お願い。
って気持ち。

薬局のお兄さんが再びやってきた。が、喋りかけようにも隙がない。部屋に入るやいなや部屋の後輩に薬の説明を始めた。

どうにもこうにもいかないので、部屋を出た。薬局の本部屋の方へ向かった。本部屋も大混雑、薬局の人たちは、本当にバタバタしている。

けど、伝えねば。
早速、レジの人にお薬手帳返してくださいと伝える。

すると、伝えた瞬間、裏側の皆さん大騒ぎ。バタバタに拍車をかけてしまった。処方箋を入れる小さいカゴを全部ひっくり返して、総動員でお薬手帳を探している。本当にバッタバタ。

大の大人があっちもこっちもバッタバタ。
ないないないないー!と大騒ぎ。

目の前で、何人もの大人が必死になって何かを探してる光景が繰り広げられる。

あぁ、めっちゃおもろい。
思わず笑ってしまう。
おかげさまで多少のイライラはどこかへ行ってしまった。

一人のお姉さんが、探しますのでお待ちください、と謝りにきた。

はい、とだけ返して、外で待つことに。

5分くらいして、お姉さんが息を切らしながらやってきた。すみませんすみません、と何度も謝りながら、お薬手帳を返してくれた。

見つかって何よりである。

念の為、処方してもらった薬の確認をしてもらい、OKだったのでようやく帰れた。

それにしても、インフルエンザ流行りすぎて、薬局も病院もてんやわんや。

インフルエンザなってない民の皆さん、ほんとお気をつけなすってくださいまし。私も今のところなってないと思われ。。。ゴホンっ💦


・こぼれ話

ちなみに本日の朝の時点で次女は回復しました。まだ隔離期間なので、保育園に行けずですが、、、泣

この記事が参加している募集

子どもの成長記録

仕事について話そう

最後までお読みいただき、ありがとうございます!サポートしていただいたお金はビールかスーパーカップかおむつ代に使わせていただきます。 これからもゆるく頑張らせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。