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夫婦による夫婦のための深夜の駆け引き

赤ちゃんが産まれて幸せいっぱい。

からの

子育ての大変さとのご対面。

新生児期は、3時間起きの夜泣き、ミルクタイム。月齢を重ねるにつれて、寝る時間も増えてくるし、少しずつマシにはなってくる。

とはいえ、深夜に赤ちゃんの泣き声で起きて、ミルクを作り、ミルクをあげて、寝かしつけるのは、なかなかしんどいものである。

慣れるまで、
割り切るまで

まじか、これ毎日続くんか。。。

って思ってた。

次女(1歳)も朝までぐっすり寝るようになった。今でもたまに夜中に泣くときあり。ベッドから落ちてギャン泣きってときも。

けどま、安定してきた。
ありがたし。

次女が夜泣きし出した瞬間というもの

嫁とボクとの間で駆け引きが始まる。

徐々に大きくなる泣き声BGMの中。
二人とも思っている。

へいへいへいへい。

泣いてるよ。泣いてるよ。

へいへいへいへい。

どっちが起きますか。

どっちが起きてミルクあげますか。

へいへいへいへい。

どうするよどうするよ。

どっちが起きるよ。

へいへいへい。

って感じ。

もちろん会話はない。

お互い、まどろみの中でむにゃむにゃし合う。

心の中ではこんな感じ

よ「ちょ、次女にミルクあげてえや」
嫁「いや、今日は、あんたがしてや」
よ「なんでやねんしんどいねん」
嫁「いや、こっちも仕事で疲れとんねん」
よ「いや、こっちも仕事で疲れとんねん」
嫁「今日はごめん勘弁して、てか昨日起きたん私やん」
よ「・・・せやけど。。。」
嫁「お願いお願い。今日はお願い。」
よ「はぁぁぁぁぁー。。。。起きるかぁぁぁぁぁ。。。。。」

みたいな、無言のラリー。

で、動き出したとみるや、

罪悪感からむくりと起きて一緒にミルクする時もある。

けど、マジで死ぬほどしんどい時は寝てる。

今日はマジで寝させてもらいます、ごめんありがと

って時もある。

もちろん、二人一緒に起きてミルクあげるのが1番いい。
以前、そんな感じの記事書いた気もする。

けど、全部が全部、二人とも起きてるわけではない。

どちらかがバタンキューして、どちらかが一人で深夜のミルク対応してる時もある。

二人ともが完璧に協力し合うなんて多分しんどい。ときには、どちらかに寄りかかってお願いする場面もあったほうが楽。

お互いマナーを守るのが肝心。

個人的に気をつけてること。

それすなわち、当然と思わないこと。

ママがミルクあげるん当たり前とか
夜泣きしたらママが起きるん当たり前とか

思わないこと。

ボクら世代(ギリ昭和世代)の子供の頃って。

まだまだ子育てはオカン。
仕事はオトンって部分あった。

それをされてきた世代。

男の人って、どっかで家のことは嫁さんがやって当たり前って思ってる節がある。子育ては、嫁さんがやって当たり前って思ってる節ある。ボク自身、どっかで思ってる部分あったと思う。

夜泣きなんかで嫁がすぐに起きなかったら「なんで起きひんねん」って思った時もあった。

けど、それは間違い。当たり前って思ってることが、当たり前ではない。


子育てに関しては、お互い協力し合わな無理だと思っている。

だからこそ、夜泣き処理をワンオペしてもらったときは、お互い必ず伝える。

「昨日ごめん、起きれへんかった。ありがとう」

と伝える。

その一言だけで守れる平和があると思われ。。。


・こぼれ話

「喉元過ぎればなんとやら」とは、よくいうたものです。今では長女(ほぼ4歳)も一人で寝れるようになりました。次女も朝までぐっすり寝てくれます。それまでが本当にしんどい。けど、終わってしまえば、しんどかったことも大したことなかったように感じてしまうものですね。


・最後に一曲


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