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54.お金の稼ぎ方に関する個人的な疑問のメモ(ESBIモデルから考える)

こんにちは。ゆーらむです。

今日は、SNSを利用するなかで生まれた、
自分なりの「お金の稼ぎ方」への疑問について綴ります。

■目次
1.ESBIモデルってなに?
2.お金の稼ぎ方への疑問点
3.自分の思う経済活動とは?
4.根本的な疑問(2019/9/15追記)

1.ESBIモデルってなに?
聞きなれない方もいらっしゃると思います。
ESBIモデルとは、アメリカの投資家ロバート・キヨサキ氏が著述した本「金持ち父さん 貧乏父さん」のなかで言及されている、お金の流れのモデルです。具体的には、以下の4つです。

E: employee (従業員)
S: self employee (自営業)
B: business owner (経営者)
I : investor (投資家)

同氏は、お金の流れは、この4つに分類され、お金のために働くか、お金を働かせるかを切り口に、物語を通して書いています。

2.お金の稼ぎ方への疑問点
今回、なぜこのテーマを書いたかというと、
どうも昨今、「これで私はこんなに稼いだ」「ほら?あなたも?」「そのままでいいの?」といった文句が飛び交い、特定の経済活動以外を否定する話が多いと感じるからです。

まず、
資本主義社会において(日本が純粋な資本主義社会か否かは、ここでは割愛します)、お金を稼ぐこと自体は肯定されて然るべきと考えます。

唯、その稼ぎ方に上下をつける意味も必要もないと考えています。
なぜなら、経済活動は自由であり、活動の仕方も個人の自由だからです。

ですが、昨今、
あまりにも不安を煽り、人々を扇動しようとするビジネスモデルが目につくことに違和感を感じます。

3.自分の思う経済活動とは?
先にも書きましたが、基本的には個人の自由以外の何者でもないと考えています(公序良俗に反する、他人の権利を侵害する等の場合は別)。

なので、
ESBIのどの稼ぎ方をしても、それは個人の自由だと思います。つまり、繰り返しになりますが、それに序列をつけること、善し悪しを語ることに意味はないと思います。

また、不安を煽るビジネスモデルは、
個人的には、嫌悪感を抱かざるを得ません。

資本主義において、
持てる側と、持たざる側が生じるのは、構造上の問題で、不可避と思います。
但し、持たざる側を意図的に増やし、搾取するビジネスモデルを、ビジネスと呼ぶことに嫌悪感があるのは否めません。

どう知るか、どう行動するかは、あくまでも個人の自由。
それ以上でも以下でもなく、不必要に不安を煽ることは、経済活動とは言いがたいと言う言葉を締めにしたいと思います。

4.根本的な疑問(2019/9/15追記)
根本的な疑問を追記します。
SNS界隈に溢れている、「独立します」「起業します」「脱社畜」系の観点って、独立開業後に従業員を雇う場合もありますよね?
その人を「社畜やな、こいつ」って見るのかな?って疑問が残るのは私だけ?😅
(勿論、皆がそうとは思っていませんが、理屈から言うと、そうなる気がしてなりません)

#経済活動 #自由主義 #SNS #ビジネスモデル
#不安 #扇動

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