筋肉を作る蛋白質のDNAを調べると、スポーツに向き不向きが分かる。

筋肉を形成する細胞には、大きく分けて、速筋と遅筋がある。

速筋とは瞬発力のある筋肉で持続力性がない。一方で遅筋は、瞬発力はないものの持続性のある筋肉と言える。前者は短距離ランナー、後者はマラソンランナーといったところだろう。

そこで、そのどちらの筋肉の特性が優位なのかを決める、鍵となっているのが、アクチン繊維という筋細胞の「ACTN3」というDNAを調べれば分かるのだ。

但し、速筋と遅筋のどちらかが良いと言うことではなく、自分の持つ筋肉の特性を知ることで、スポーツ競技の選択をするときに優位に働くかもしれない、ということだろう。

http://amrit-lab.com/c/AM264.html

また、世界の地域によっては、XX型(持続性)のDNAが少なくてもマラソンに強い国もあるので、一概には言えないが、RR型やRX型などのRを持った遺伝子の方が、運動の強度には関係しているのかもしれません。

https://first-genetic-testing.com/ability/sports/actn3.html

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