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論理的思考は直感的思考を通過して辿り着く!大事なのはひらめき

直感的思考で感じることよりも、論理的思考の方がよい印象を持っているのはなぜでしょうか。
それは、直感で感じたことよりも、しっかりと考えて導いた結果があるように思えてしまうからです。
個人的には、論理的思考は直感的思考の後ろにあるものだと思っています。対極にある訳ではありません。

論理的思考と直感的思考

論理的思考とは、ロジカルシンキングと呼ばれる思考の種類です。出来事を細分化して筋道を思考するものです。そこから導かれる道の仮説を立て、ロジカルに判断していきます。

直感的思考とは、パッと浮かぶ思考です。

直感的思考は一行で説明できるものです。
つまり、「ひらめき」と呼ばれるものです。

直感的思考という言葉は存在しないと感じています。物事の筋書きなどを思考する前にぴかっと光るものですので、考えなくても勝手に現れます。

違う表現をすると、脳のシステム1とシステム2という表現もすることがあります。脳はシステム1「直感的思考」を通り、システム2「論理的思考」につながる。

このような使い方をしています。


なぜ論理的思考の方が優れていると思われるのか

一言で表現させていただきます。
「考えている方が結果に結びつきやすいと思われているから」

実際に、結果までのルートを考えて、なるべくリスクがない進み方を選択したいですよね。そのためには論理的な思考が必要になってきます。
あてずっぽうに進んでも疲弊するだけで、辿り着けるか分からないからです。

ですが、論理的思考は直感的思考の後ろに隠れているので、直感で何かを想像しないと出て来ないものだと考えてみてください。
論理的に物事を考えよう!と思うのも直感的思考なんです。


論理的思考は氷山の一角

実際に、論理的思考に至ることができるのは、一部の直感的思考を通り抜けた思考だけです。
それ以外は、ないものになります。

直感的思考が、考えようとひらめいたときに辿り着きます。
つまり、多くは直感的思考で必要ないと判断されて論理的思考に辿り着くことはないということです。

私の考えでは、論理的思考の割合は脳を動かす割合くらいなんじゃないか、と思っています。
私たちの脳は100%活用されていないようです。詳しくはわかりませんが、約3~5%くらいしか使っていない。

そのくらい論理的思考は使われないんです。
あくまで私の考えです。


ヒントを受け取って答えをあぶりだす

結論ですが、直感的思考は「ヒント」です。
分からないときに受け取るヒント。
そして、ヒントを受け取って更に考えることを選択すると論理的思考に入っていきます。

分からないこと。

そして、ヒントのような気づけることがないとき、人はその問題へと向き合うのをやめます。それを自然にやっているんです。なんせ論理的に考えていませんので。

ヒントをうまく受け取ったときに、論理的思考に結びついて「考える」ということができます。先にも書きましたが、論理的に考えようという直感が働くから考えます。

出来事を細分化しようという直感が働くから細分化します。細分化した方がいい!という直感が働くからなんです。
ロジカルに物事を捉えるときに、細分化しなくてはならないことに道筋を立てます。

これも、道筋をたてよう!という直感が働くから。道筋を立てると進みやすいというヒントを得てはじめて進もうと思います。
そのヒントというのは直感的思考です。


必要な論理的思考をするための直感的思考

論理的思考を否定している訳ではないのですが、論理的思考は単体では存在しないものです。
必ず、論理的に思考しようと直感が働くから論理的に考えることができます。行動を起こすときに必要なのは思考です。

想いの強さということも言われていますが、想いに気づくのも直感的に気づくはずです。
「情報を得た→これは自分に必要だ→大事なことだ→学ぼう」
情報を情報としてキャッチしているときに、すでに直感は働いていて、それがフィルターになって自分が考えるという行動にでます。

まとめ

思考は一種類しかない!
考えることが必要かをフィルタリングする直感的思考。それをいろいろな方法で活用し行動するまでたすきをつないでいく。

必要だと思ったら調べる
大切だと思ったら深掘る

「必要」「大切」は直感的思考が許可して、はじめて考えることができます。何が必要か、何が大切か。
その情報のたすきをつなぐためのスタートの合図をするのが直感ということです。

では、本日お伝えしたいことは「ひらめき」がないと、考えることもしない。ということでした。
専門家の先生に言わせると、反論などあるかもしれませんが、あくまで私個人の考えですのでご了承ください!

ひらめきを大切に!

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