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2024年にやりたいこと / まもなく CP+2024

2024年にやりたいこと

いまだに2023年のカメラ部門での“ベストバイ”が決まらない。というか、私ことアラサー会社員にはない観点かもしれない。考えてみると、数としてはカメラやその周りの用品をあまり買っていないからだ。ざっくりとカウントするとカメラ本体が2台とレンズが2本のみ。コンパクトフィルムカメラ用のフィルムは購入(補填)したが、冒険心がないため使い慣れたものしか手を出さない。そうだ、私のベストバイなんてハナから存在しないのだ(フィロソフィー)。

今年もそうなるだろうが、昨年末からやりたいと思っていることがある。それは“自宅で写真をプリントする”ということ。以前も綴ったが、デジタルカメラを使うようになって紙に出力(印刷)するという行為がなくなった。しかし、カメラ屋の即日仕上がりプリントを試したところ新たな喜びがあったのだ。それにしても「じゃあ、やればいいじゃん」という話なのだが、このプリンターが私にはまた高価なのだ。加えて、インクだけでも数万円するようだった。

こうしたわけで、今年やりたいことと買いたい物は既に決まっている。いずれ買うならば早めに手に入れたいが、サイズも大きいので専用スペースも自室に生み出さなければならない。それを乗り越えると、また違う写真ライフが来る気がしている。別に「プリントしてコンテストに応募したい!」というわけでもない。自分のために撮っている写真を、自分のためにプリントする。部屋に飾ってみて「うんうん」と頷きたい。それだけでも、十分だと思っている。


まもなく CP+2024

まもなくと言っても2月下旬だが、パシフィコ横浜で“CP+ 2024”が開催される。《カメラと写真映像のワールドプレミアショー》ということで、大手カメラメーカーの参加はもちろんのことカメラストップやフィルターなどの関連用品も展示される一大イベントである。法人だけではなく個人も参加可能で、私は昨年に引き続き現地へ見に行く予定だ。新製品に興味があるわけではないが「どうなっていくか」には多少興味がある。カメラユーザーの末端として。

昨年が初めての参加だったので、この“文化”にはかなり驚いた。カメラメーカーのブースには何人ものモデルさんが立っていて、最新機種を使って写真を撮ることが出来る。しかも自分のSDカードを持参してカメラに差し込めば、その写真を持って帰れるわけだ。これがなかなかにカルチャーショックだった。私が参加している幕張方面の展示会とは違う(そりゃそう)。SDカードはカメラ台数分しか持っていないので、今年も持っていくことはないだろうけれど。

近年、動画配信のサブスクサービスが増えている。そのどれもが“作品”なのだけれど“コンテンツ”にもなってしまった。その中に《倍速再生》や《ファスト映画》など既存にはなかった価値観が生まれている気がする(意見には個人差があります)。写真も同じで、一時期はSNSでの“映え”が盛り上がった。そうした風潮に対して、各メーカーがどう乗るのか・または抗うのかが見れる貴重な場所であると思う。こちらは無料で参加出来るので、お時間がある方はぜひ。


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