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お金だけでない"なにか"も得られるバイトを望んでいる

季節労働・期間バイトで生活し始めて早4年目という元日本一周チャリダーと話したときに思ったこと。

「結局、バイトって労働だけで終わって得るものないよね」

そういう話になった。

バイトというと立場は低い。立場というか世間体というのか。学生だけは許されるが、それ以外は下手すると「社会不適合者」と呼ばれることもある。

そんなバイトは、働いているときも「モノ」として扱われるような気がするそうだ。

わたしは偶然にも、そういうバイトを経験したことがない。まだ3カ所しか知らないし、全て人伝いなので必然なのかも。

では、何が違うのか?勤務上はただのバイトだ。それは間違いない。

阿武町で行ったすいか農家さんお手伝いのバイトは役場も絡んでいた。

そして、SNS(Instagram・Facebook)でわたしたち労働者のことを発信してくれた。

これだけでも歓迎されていたことはわかりやすい。形として表れているからだ。

ただの季節労働者だけど、役場の公式アカウントで発信。これはなかなかないこと。

世間体の低いフリーター連中を呼び、行政として受け入れたことを報告。仕事内容や様子なども随時発信していく姿勢。このほかにテレビの取材もあった。

こういうバイトなら多少時給が低くても、オモシロイからやってみたいと思う。

町の人とも触れ合うことができるバイト。ただの労働だけではないバイト。

それがきっかけでその人の人生が変わるかもしれない。町の未来も変わるかもしれない。

お金だけでない"なにか"も得られる仕事・体験。

そういうものに惹かれるし、増やしたいし、人を呼び込みたい。

アンテナは常に幅広く。いつだって、なんにだってなれるんだ。


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