無職日記n+26日目 産まれた子供がバッシング
昨日日記に書いた、難産で産まれた原稿が、なんと自分の手をあれよあれよと離れ、Yahoo!ニュースのトップに来てしまいました。
ヤフコメは爆発し大炎上。してるっぽいんですけど怖いので読んで無い。
昨日は原稿を書いてから取材に行って、終わりでそのまま友人たちとお酒を。22時前にヤフートップになり、編集部や周りの人たちから連絡をもらいアワアワしてしまって、一人になると傷ついたりうっかりコメントを呼んでしまいそうになるからとにかく酒を煽っていたら、気づけば6軒はしごし3時まで飲んでしまった。
夜中に好きな人への気持ちが昂ってしまい電話しそうになるがグッと我慢。そんなのしてよかったことなんて一度もない。
今日は朝から仕事だったのだけど、久しぶりにゲーゲーなりながらの出社に。とほほ。
出社したら炎上している記事のことで編集部の人たちが喧々諤々していて、私の書いた記事への反響に対して、私以上に怒ったりしてくれていて、久しぶりに通い出した会社ってやつは、なんだか良いものだなぁと思って心が救われた。
フリーは身軽で良いけれど、私はこういうことにとっても助けられるタチだから、やっぱり会社に勤めるっていいのかもしんないなぁと思った。
夕方から集中してやらなきゃいけない取材があったので午後一度帰宅して仮眠した。こういうことができるのはフリーたる所以。またまた天秤は揺れる。
月曜日にやりとりが止まっていた好きな人からのLINE。いつもは来ない返事に焦れて追加でなんか送ったりしちゃうけど、我慢してたらさっききてた。
我慢した後の返事は格別なもんだな!
そして、今日はずっと炎上のことで心の底の方がずっとザワザワしていたから、ホッとした。
今年の目標は恋愛を諦めたり蔑ろにしない、だった。忘れていたよ。炎上とか心無いだれかからの言葉なんかよりも、この人からのたった一通の返事をこの上なく大切にしよう。
そしていつもいつもなんかザワザワする時は問いかける。
私の好きな人ならこの状況をどうするだろうって。
例えば今回のことなら、多分彼なら、自分が自信を持って世に放ったものは誰がなんと言おうと心折れたりしない。自分がその作品の一番のファンでいるだろう。自分が愛情を持って作ったものじゃなかったら、例えそれが彼のクレジットで世に出ても、心の中で切り捨てて、さっさと次の行動に移るだろう。
どちらにせようじうじすることはない。そこがすごいから、好きなのだ。
そんな風に考えていたら、だんだん心は落ち着いてきた。
世の中の人はどうせすぐに忘れるだろうしね。
私は好きな人に話したいことが山ほどある。
Yahoo!ニュースのトップになったよ、とか、通販で間違えて同じ服をまた買ってしまったよ、とか、来月やる芝居が面白そうだよ、とか、もんじゃ焼きいつ食べに行く?とか。でもそのどれも送らないけどね。
ふわふわとレイプされる私の言葉より、心の中にあるこの気持ちの方が真実なんだって。それも忘れちゃいけないね。
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