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建築材料は、値引きが基本

建築工事の見積書を初めて見る方は、値引きの大きさに驚かれるのではないでしょうか。

新築工事の見積りなら2〜300万円くらいは、ごく一般的に値引きで計上されてます。

これは何故かといいますと、国内大手メーカーの壁紙や床材、キッチンやユニットバス、トイレなどは カタログ表示価格より少なくても4割ほど値引きされて入ってきます。

一般的によく使われるメーカーでは、このような値引きは当然あります。海外メーカーやニッチな商品の場合は値引きが少なくなります。

ただ名の通っているところでも、値引きというものがないメーカーもあります。見積を取ってみるとわかりますが、定価より高くなってしまう場合もあるので十分に内容を確認する必要があります。


以前、原価を知りたいのですがと問い合わせをいただいたことがあります。どれだけ儲けを乗せているのか知りたかったのでしょうが、同じメーカーでも商品によって値引きが違ったり、仕入れられる業者によっても違うので、原価というものはわかりにくくなっています。

仲の良い内装業者に話を聞くと、ネットでの購入が一番安いものもあると言われます。何故なら売り上げノルマなどがあるので、安く大量に流しているのだとか…。

注意しないといけないのは、値引き額が大きいからと気を良くして施工会社を決めてしまうのではなく、あくまでもその施工会社の対応や施工技術などを検討した上で、金額を見ることが大事です。

無料相談も行なっております。

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yokoi@yt-archi.com

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