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親知らずを抜いた。痛い。

痛くて眠れない。鎮痛剤が効くまでの間、自然に眉間にシワが寄ってしまう。

いだい。どでもいだい。

「いずれ抜きましょう」と言われていた左右2本の親知らずを、仕事が落ち着いているこの期間に抜くことに決めた。

家族も友人も、「そんなに痛くなかったよ」と言うのでヨユーぶっこいていた。父は「下の歯だったけど鎮痛剤ひとつも飲まなかったよ」と。なーんだ全然平気じゃん。

確かに抜歯中は麻酔のおかげで何も感じなかった。

なんだなんだ、やっぱり全然大丈夫じゃん!親知らず!

しかしどうだろう、麻酔が切れると同時に激しい痛みに襲われ、口の中は血の味(うわぁ)、口が開かない、でもお腹は空く。なんてこと。

トマトスープに白米ととろけるチーズを入れて、小さなスプーンでゆっくりゆっくり食べた。反対側の歯で。

鎮痛剤、こんなに飲み続けたら効かなくなるのでは?と思うほど、ギリギリ使用方法を守りながら飲み続けている。

父よ、鎮痛剤をひとつも飲まなかったなんて本当か?神経が鈍すぎるんじゃないか?娘は逆に心配だよ。

翌朝も、柔らかいパンを小さくちぎり、反対の歯でゆっくり食べた。ミニトマトは口に入らなかったのでカットした。

友よ、「そんなに痛くなかったよ」の「そんなに」のレベルがおかしいんじゃないのか?美しい人の「お肌のケア?特別なことしてないですよ!」じゃないか。いや、これは違うか。

夕食は辛くない麻婆豆腐を食べた。ああ、反対側の歯があって良かった、ありがとう反対側。

…いや待てよ?抜歯、全然痛くないジャーン、と思って1週間後の同じ時間に反対側の親知らずを抜いてもらおうと次の予約を入れたのだ。

果たして1週間後に痛みは消えているのだろうか、え、右も左も痛かったらご飯食べられないじゃないか。3食ウイダーinゼリー生活か?いやいや流石に1週間あれば…いやでも1週間で急に酷使していいのか?…反対側の抜歯、もう1週延ばすか…?でも早く終わらせたい…と言うかまた来週もこの痛みを味わうのか…

はぁ…ステーキ食べたい。

そんなこんなで鎮痛剤が効いてきたので寝られそうです、おやすみなさい。

最後まで読んで下さりありがとうございます。いい日になりますように。