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自閉症スペクトラムかもしれない?と思った時に



自閉症スペクトラムとは

僕は自閉症スペクトラムかもしれないっていうお話をしようかなと思います。

この事を話するにあたって、自閉症スペクトラムを否定的に捉えておりません。この素質を持った方は、1つのことに突き抜けて能力を発揮出来る才能を持っています。

例えばAppleの創出者スティーブ・ジョブズや、Twitterを買い取ってXにしたイーロンマスクは自閉症スペクトラムと言われています。

自閉症スペクトラムの方は強いこだわりがあり、対人関係が苦手とされています。
またスペクトラムという意味は「連続体」を意味しており、白黒ハッキリと分かれていなく虹の色のように、一つの色が次第に別の色に変わっていくようなイメージです。

自閉症スペクトラムは、自閉症ではない人から連続対で次第に変わっていくものでとても分かりにくく「グレーゾーン」なども存在しており判断がつかない事も多々あります。

自閉症は基本的には遺伝的要因によって起こります。その事から、まずは父親との思い出を探ってみます。

父親の話

父親が結構変わった人です。友人はいなそうだし、休日も家族でどっか行こうと言わずに、部屋でお酒を飲みながらテレビを見るか、リビングでゲームを1人でしている事が多く1人の世界がすごい好きな人だったんですよね。

母親の気持ちを察するのが不得意でした。別居を通してけっきょく僕が高校生の時に離婚してしまいました。
子供との関係も少なくて、父親とそもそも雑談する機会が滅多にない家庭でした。

面白いエピソードがあります。家族でみんなで電車で出かけたときに父親だけ違う車両に乗って、どこか出かけたことがありました。
そんな家族見た事ないですよね。

多分兄弟喧嘩とかがうるさくて、その同じ車両に乗りたくないっていうのがあったのかなぁと思います。

息子の話

そして、うちの息子が結構言語能力の発達が遅くて、もしかしたら発達障害かもしれないという事で近々検査を受けに行くんです。

あれ?それだったら、僕も自閉症スペクトラムじゃんと思ったのです。

僕の話

僕も幼い頃はそうだったみたいで、3歳までは全く喋れなかったというエピソードかあります。

僕の生育歴を逆ぼってみると、幼少期の頃は、幼なじみとは仲良くしていたけど、小学校1年2年はクラスメイトと全く喋ってなかったんですよね。

もう忘れちゃってましたけど、「どう立ち振る舞えば分からない」というのがあった気がします。

小学校で常に机に座っていた記憶があります。低学年って普通ワイワイ盛り上がって隣の教室とか見に行くじゃないですか。僕は一切動かなかった記憶がありますね。

母親がマックでアルバイトをし始めて家に帰ってきて、1人でパックマンというゲームをするのがすごい楽しかった。

他のエピソードして就活ですよね。
ユニクロの面接が三次面接まで受かったんです。
その当日になったときに、合格通知のハガキが手元になくてどこに行けばいいか分からない事がありました。
この頃インターネット普及してなかったので携帯でサクッと調べる事が出来ませんでした。
なぜかアルバイト先のスターバックスの店舗に電話をかけて、ユニクロの本社って場所知らないですよねって助けを求めたんですよね。今思えばやばいアルバイトですよね。今でも笑い話にされます。

けっきょく面接会場にたどり着けず、諦めてしまいました。

自閉症スペクトラムの方は、学習経験のない初めての出来事や曖昧な指示に混乱してしまう事も多くあります。


こう経歴を振り返ると、対人関係が苦手だったり初めての事に戸惑ったりする経験が非常に多いんですよね。


まとめ


冒頭でお伝えした通り自閉症スペクトラムを否定的に捉えようとはしていません。

逆に喜ぶべきかなと思います。何故なら興味を持ったものは突き抜けて能力を発揮出来るからです。

今までの僕は、社会に合わせて無理をしていたのも分かります。

そのたびに知れずにストレスを感じ無理矢理、社会に合わせるために価値観を捻じ曲げてきたのではないのかと考えます。

これからは自分の興味を持ったコーチングという仕事を突き抜けて、楽しんで独立していければ良いなと考えています。

虹のような綺麗な存在でありたいですね!

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