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愛がなんだ。を観た話

GW中に愛がなんだを観たことについて書く。

最近は映画館にあまり行かなくなったけど、これだけはどうしても観たかった。今泉監督の作品を観るのは恥ずかしながら初めてだ。

結論から言うと、すごく響いた。

愛がなんだ。愛ってなんだ?これは愛なのか?とにかく考えさせられる作品だと思った。

ここから先は観た人にしか伝わらないと思う。

主人公のてるちゃん、相手側のまもちゃん。こういう関係って良くある。居心地が良くてつい一緒にいちゃうけど付き合ってはいない、、、!?でもセフレとはまた違う。友達だけど一線超えちゃっただけ、みたいなやつ。そしてどっちかに恋心が芽生えちゃったやつ。

一番すきなシーンはコンビニの前でてるちゃんとナカハラが話して解散するシーン。

好きすぎて恋心そのものを捨てちゃうナカハラと、好きすぎてまもちゃん以外のもの全てを捨てても恋心だけは捨てられないテルコ。

そもそも、人ってここまで他人を好きになることはあるのか。愛ってどこからどこまでが愛なのか。深く深く考えさせられる映画だった。

別に泣くシーンがある映画ではないのに、泣いた。周りからもすすり泣く音が聞こえた。終わってからもジワーッと心に広がる作品。4日たった今でも心の隅に残り続けているフワッとドサッとした感情。

大好きな作品リストに入る、響いた映画だった。でも、私は、まもちゃんみたいな男はどうも嫌いみたい。

おわり。