潮時。

Twitterでは既に書いたんですけど、こちらでは少し詳しく。

えー、今の勤務先を事実上、去らねばならないことになりました。
簡単に言えばリストラです。

今の勤務先は、デザイン会社に営業が別働隊でいるという変わった仕組みでやっており、案件は営業が取ってきて、実作業をデザイナーが対応する、という図式で成り立っていました。

しかし、今までコンスタントに受注できていた大手企業の案件が激減(ブランドの統廃合、事業縮小等)、更に、会社そのもののマンパワーが足りず、既存顧客の対応で手一杯という状態でした。

そこに加えて、自分が関わっている新規顧客の案件が、軒並み動きがストップし、具体的な売上にならず、結果が出せていなかったという、己の力不足があるのも事実です。

そんな中、会社の運営資金も底をつき、融資を受けるとなった際、事業規模に対し人が多過ぎる、という指摘に繋がるため、人身御供が必要になってきたようで、東京オフィス唯一の営業である私にその矛先が来た次第です。

そもそも、本社には営業が3人いるのに、東京オフィスは自分1人(この時点でひどい話ですが)。
また、東京オフィスのデザイナーはみな女性で、仕事以外の接点や会話もなく、孤立しているので、切りやすいというのもあるのでしょう。

その結果、申し訳程度の手当を貰い、早期退職するか、それとも大幅な減給(ほぼ生活できない水準)を飲んで会社に残るか、その二者択一を迫られました。

会社へ残る気もないので、退職一択なのですが、色々と納得いかない部分もあって、ここ数日で労働局や労基などに相談し、今回会社側が行おうとしている行為、その手順がどれだけ杜撰で、また、その穴を法律などを活用し、いかに突いて応戦するか、アドバイスを受けました。

とりあえず、行く先々で言われるのは、

「そんなひどい会社、早く辞めた方がいいですよ。」

…うん、知ってる(笑)。

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