スキルをどのように打ち出していくか

こんにちは。

「スキル、技術はあるんだけど...」

という悩みを持っている方とお話すると、
たいていは自分のスキルの”打ち出し”に
悩まれています。


もしかすると、

あなたも同じ悩みをお持ちかもしれません。


例えば、

コーチングやデザインのスクールに入り、
スキルは身につけた。

しかし、

「スキルを身につければ上手くいく」

と聞いていたのに、実際は同じくスキルを身につけた人が
同じスクール内だけでもたくさんおり、
もはやスクール内だけでも競争が起きている。

こんなことが現実問題として起きているわけです。


最近のニュースでは、

「ヨガのインストラクターを育成する塾が多数でき、
 インスタラクターは増えたが、教える場所が足りない」

という本末転倒な内容が流れていました。

実際、私の知り合いのインストラクターの方も、
業界歴は長いものの、人が増えたことで、
さらに単価が安くなってしまっていることに
悩まれていました。


ディプロマ(資格)も取得し、スキルも身につけたのに、
お金に換えることができない。


これは結構深刻な問題なのではないかと思います。


もともと日本人は資格を取得するのが好きな方が多いですが、
せっかく取得した資格やスキルを活かすことまでは
考えていないケースが多いです。


でもそれではもったいないですし、
それで独立した方は死活問題です。


つまり、

スキルをどう身につけるかよりも、
それをどう打ち出してお金に換えるか、
が重要になってきます。


とはいえ、

「私はコーチです。コーチングができます。」
「デザイナーです。デザインできます。」

と言ったところで、同じことを言っている人は
世の中多数存在するわけです。

これでは厳しいですよね。


ですので、

どう打ち出すかが重要

となるわけです。


この打ち出しを考える際には、
定型文から抜け出す必要があります。


そのためには、

【あなたの顧客となる人=ターゲットを明確に設定する】

ということが必要になります。


ターゲットが明確でなければ、
打ち出しを変えることはできません。


同じスキルを持っていても、
ターゲットが違うことで、
そのスキルの打ち出しはいかようにも変わります。


まずはこの【ターゲットを明確にする】
意識して行いましょう。


そこが明確になった上で、
初めて打ち出しも独自のもの、求められるものを
出していくことができます。



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