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「書く」を続けたい私を鼓舞してくれた本3選

文章を書くって、誰にでもできること?
それとも、難しいこと?

文章を書きたいと考えるようになって、誰にでもできるけど、継続することの難しさを痛感しています。
今回は、書くことを応援してくれた本3選を紹介します。

1.書く習慣~自分と人生が変わるいちばん大切な文章力~ いしかわゆき著

約4ページごとにまとめがあって
分かりやすく、すらすら読めます。

自分の好きなことを文章にして、発信を続けるヒントがもらえる一冊です。

①書くことを続けるためのヒント
自分への取材をしてみよう
意外と自分の文章って見られていないよ など

②文章を書くときのポイント
中学生に伝わる文章で書こう
好きなものについて書いた文章は熱量が高く、相手に伝わりやすいよ など

私がもっとも印象に残ったフレーズはこちら。

自分の文章に意味付けをするのは読んだ人。「意味がないかも」と躊躇せず判断を委ねてみよう。

そうか、まずは世に出してみないと気付けないことってあるよな、と実感し、1か月書くチャレンジにもつながりました。

誰にでも文章を書いて発信する権利があり、それを続けるのも自由だよ
そんな風に背中を押してくれたように感じた一冊です。

2.書く仕事がしたい 佐藤友美著

ライターってどうやって始めるの?
どう価値を増やしていくの?
超具体的な情報が詰まっています

ライターとはどんな職業なのか、どのような資質が必要なのか、ライターの仕事に特化して解説している一冊です。

特に印象に残ったパートは2つ。
①どうすれば(ライター)デビューできるのか?
何はともあれ、「書く仕事がしたい」と宣言する。

②求められるのは書けるライター。
書けるライターとは、
(1)間違えない、(2)分かりやすい の2つをクリアできている人。
(3)面白い(人の心を揺さぶることができる)文章が書ければベストだが、いったん忘れるべし。

完璧を目指して文章を発信できなかったり、この程度の内容で公開してよいのか、悩んでやめることがしばしばありました。
間違えず、分かりやすいことに注力するとなれば、まずは基本的な技術を身に付けて発信あるのみだと分かりますよね。

そして、表紙にも記載されているキーワード
書いて生きるには、文章力以外の技術が8割。
このnoteには書ききれませんが、書く仕事だけにとどまらず、どんな仕事にも役立つ技術ばかり。
ぜひ、本書で確認してみてください。

3.メモの魔力 前田裕二著

4年前くらいに手に取った一冊。
今紙でメモ派なのは、この本の影響です。

メモを取ることによる効果、メモの取り方、メモを取る際の思考法を教えてくれる一冊です。

印象に残ったパートはこちら。
①メモを取ることで、情報を「素通り」しなくなる(情報獲得の伝導率向上)

②弛まぬ知的好奇心と、知的創造に対する貪欲なスタンスこそが、メモ魔として最も大切にすべき基本姿勢である。

メモをすることで、身の回りにある関連キーワードに気付きやすくなる。
そうすると、自分の意識に引き寄せることができる(=引き寄せの法則)につながりますよね。

そして、メモを取り事象を抽象化することで、あらゆる事象に転用できる。
私自身、一日の終わりに、よかったこと、モヤモヤしたこと、なんだか悲しかったことをノートに書き出してみると、ポジティブなことを書いて終わることができる。そんな原体験がありました。
頭だけで考えるより新たな考えに結びつきやすく、そして何より、そのメモを見返したときの記憶のよみがえり具合が段違いなんですよね。
これが、抽象化の一歩なのかな、と感じています。

日々のメモでは、抽象化するところまで行きついていないのが現状なので、改めて本書を見返してみようと思います。

最後に

私が書く仕事に興味を持つ理由は、次の3つです。
①相手の話に興味を持ち、もっとその人のことを知りたくなるから
②相手の長所を見つけるのが得意だから
③新たな分野を勉強すること、知ることにワクワクするから

「書く仕事がしたい」でも紹介されていますが、ライターには「対象に興味を持ち、面白がれる能力」が必要なのだそう。
私、この力はあるかも!!と、勇気をもらいました。

本から気付きをもらい、よしやるぞ!とスタートしてもなかなか続かない…の連続だった2022年。
決意新たに文章を書いていくぞ!と宣言するのも正直不安ですが、やってみたいことを自覚しているのなら早く動かねば、ともう一人の私が叫んでいます。
この本たちに応援してもらいながら、勉強と発信の一年にしていきます。

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