『メリトクラシー』と『これから』
『瞑想』を習慣化したい。
1日が忙しく終わっていくので『瞑想』をする時間などない
と自分に言い訳をして気づくとやらないまま過ぎていく。
忙しくはないし時間もある。
ただやらないだけ。
とここまで書いて
瞑想を習慣化しようと思う。
個人的に効果はかなりいい。
昨日の夜は、塾でイベント。
中学2年生の『前期中間テスト報告会』を行なった。
僕らの塾の恒例行事。
ただ頑張ったねー!で終わらせない。
そのイベントの中で
『メリトクラシー』について紹介してみた。
なぜこのタイミングでとも思ったが
何となくの思いつき。
簡単に言うとメリトクラシーは実績重視だという認識でいる。
みんな努力すれば最終的に能力が高くなって能力が高くなれば誰もが地位が報酬がもらえるようになっていく。
みんな平等ということから
『教育の機会均等』という考えが生まれるのも当然だ。
そういえば、昨日のニュースで『ただよび』のサービス終了のお知らせが流れた。状況も何も知らない自分にとって驚きとともに
どこまで現場を知っているのか分からない人が
このニュースに様々な意見をSNSなどにあげているのをみて
大きな出来事だったことを認識した。
https://tadayobi.net/announce/65
教育の機会均等に留まらずテクノロジーの発展によって
能力別の学習が同じ教室で可能になっていく。
キュビナやアタマプラスなどエドテックの分野では人工知能を取りいれ
一人ひとり生徒に「自分専用カリキュラム」を提供することができる。
もちろん学校や塾はメリトクラシーが全面的に採用されている。
学力をつけるということは能力を身につけて経済的に自立できる人間になる
を目標にかがけてより良い未来を想像する。
『教育機会均等』は平等を全面に押し出してくれる。
『能力別学習』は能力にあった環境を平等に提供してくれる。
学習塾という教育現場にいると果たしてメリトクラシーが良いことばかりなのか?そして自分自身、生徒の明るい未来のために仕事ができているのか
心配になることがある。
『努力していない人は自業自得』
『成績が良い人はすごい。悪い人はダサい』
『成績優秀じゃない自分をダメな人間だ』
こんな発想になってしまう生徒をたくさんみてきた。
自分を責めるしかない生徒を見るのは悲しいことだ。
成績が取れないことに怒る先生やお母さん。
それを受け取る子ども。
登場人物の全員が不幸なのではないか。
そんなメリトクラシーを終わらせるような最終兵器。
それが『人工知能』だということが書かれていた本を読んだ。
その通りかもしれない。
新時代を考える。
あたしい塾の形。
理想の自分とは何か。
改めてそんなことを考えることも増えた。
今日は曇り。
中学1年生の前期中間テスト報告会がある。
昨日、不動産屋さんがいい物件を紹介してくれた。
移転のためにはとてもいい立地だった。
家賃が高い、、、。悩むなあ。
今日も機嫌良く頑張ろう。
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