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リターンズ6話 ネタバレ考察&感想その13~パーティーにて

43:46~ ウェルカムボードから二人の結婚パーティーの場面に移っていく。
高砂に座る春田(田中圭)と牧(林遣都)のもとに来たのはマロ(金子大地)。

午前中に会長へのプレゼンを終わらせ、承認をもらってきたと牧に報告するマロ。2018連ドラ(以下、S1)の頃から比べると、ものすごく成長したーと思ってしまった。
それを微笑んで見ていたのは武蔵(吉田鋼太郎)だった。S1で春田と牧の二人を後押しし、3人の上司だった武蔵だから、彼のカットが入ったのだろうか。マロは「めちゃくちゃ盛り上げるんで、今から」と一言残していく。
44:07~ 前日牧に受け取ってもらえなかったチョコレートの箱を手に近づいてくる武川(眞島秀和)…を抜いて「ハッピーバレンタイン!」と二人のもとに"愛のバクダン風チョコ"を持ってきたちず(内田理央)。「末永くお幸せにー!」とちずにお祝いされた春田と牧はこれを押したり引いたりしていた。春田は「おっとこしてやれー」と言っているが、これは愛のバクダンというB'zの曲の歌詞をもじったものであろう。
このチョコを「爆発する」と言いながら、二人で押したり引いたりしている幸せそうなシーンを見て、武川、武蔵、和泉(井浦新)、菊様(三浦翔平)がそれぞれ複雑な表情を見せる。
一番先に耐えきれずに出てきたのは和泉だった。胸ポケットに入れていた春田へのチョコレートをゴミ箱に捨てた。その苦しげな様子を菊様は影で見つめる。武川はあげようとしていたチョコレートを無理やり食べていた。

45:37~ 鉄平兄(児嶋一哉)が歌を披露するなか、菊様は和泉にチョコレートをあげようとするが、武蔵に会い武蔵に渡してしまう。
武蔵も菊様に手作りチョコを渡し、もらったチョコを食べた菊様は「どう?」と聞かれ「ほろ苦いです」と話し、武蔵は「人生と同じようにね」と答える。
その直後に武蔵は咳き込み、トイレで喀血することになる。
ところで春田と牧を囲み写真を撮る中に挙式にはいた蝶子もいない。春田と牧の雰囲気から見ても、結婚式とは日にちが経った後に録られたパーティーだと分かる。
二人のニコニコ笑うシーンと武蔵の喀血が対比されて映し出されて6話は終了する。

→次の14で6話を総括する。

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