ひよりの変態研究所

これまで出逢ったヘンタイの事や、ヘンタイ遊びの思い出をまとめています。

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最近の記事

元カノがSM嬢になってた話

別れても恋人の事を忘れられないのは男性に多い…という説は嘘か誠か分からないが、彼はそのタイプだった。 ひょんなキッカケですれ違い、別れてしまった元カノのことを随分長く引きずっていたのだ。 その未練っぷりは別れてからも定期的に元カノのSNSを見るぐらいにはあった。 当然本アカはブロックされている。だから彼は新しくアカウントを作って、自分だとはバレないようにコッソリと元カノの様子を観察していた。 元カノは趣味で演劇をやっている。SNSでもその様子が定期的に上げられていて、写

    • おしりで遊んでいる人の見分け方

      よくアナルで遊んでいる人は肛門の括約筋が緩くなるという話を聞く。 それは半分正解で半分誤りでもある。 確かにアナルに無理な負荷をかけると筋肉が緩む事がある。それが行き過ぎると日常生活で便を漏らしてしまうなど支障をきたすケースもあるようだ。    だが、考えてみればアナルプレイをしていない人でも毎日排便でアナルを使っている訳で、ウンチくらいの太さのモノで、入り口をほぐす程度であればそこまで肛門が拡張してしまう事はない。 とは言えアナルセックスはリスクの高い行為だ。 直腸は

      • ゲイの緊縛ショーと腐女子の関係性

        私は『変態のフィールドワーク』と称して様々な性癖のコミュニティーに顔を出している。 が、ゲイの世界に関しては手を出していなかった。なぜなら自分の性別上、どうやっても当事者になれないからだ。 ていうかそもそもゲイは性的指向であって変態性癖ではないし…。 ゆえにゲイの世界は女性の私が踏み入れてはいけない聖域のようなイメージで、彼らに迷惑をかけないよう意図的に近寄らないようにしていた。 だがある時、私の縄の師匠、まる先生にこんなお誘いを頂いた。 『今度ゲイ向けの緊縛ショーをや

        • 泉こなたに救われた話

          かつて『やおい』という言葉があった。 これはボーイズラブ(BL)を題材にした女性向けの漫画や小説などの俗称だ。 今は死語となりつつあるが、私の思春期の頃は『となりの801ちゃん』のブームなどにより、女オタク=やおい(BL)好きという誤った一般認知が広まっていた。 これは女オタクである私にとって大変つらい出来事だった。 私は男性向け萌えコンテンツが好きなのだが、何故かオタクである事を知られると『じゃあホモ好きなんだ?』と野次られる。 オフ会仲間とアニメイトに行った時な

        元カノがSM嬢になってた話

          官能緊縛の道#3 ~どんなSになる?攻めの力量~

          前回に引き続き、M字開脚縛りの練習をした。 本結びはそれなりに出来るようになったかな…? 前回よりかはだけど。 型は覚えたが、やはりテンションキープが難しい。 というか、そもそも足をふとももにくっつけさせる動作の時点で力が足りず、縄が緩んでしまう。 人間の身体を動かすのって難しい。 重いし、固いし。 よく推理小説で『仮に犯人が女性だとしたら女性である彼女が男性の遺体を持ち運べるわけがない』なんていうセリフがあるが、実際生身の人間を縛ってると『その通りだなぁ』と思う。

          官能緊縛の道#3 ~どんなSになる?攻めの力量~

          セックスインフルエンサー

          どこの界隈にもインフルエンサーというのは存在する。 ここアングラ界隈にもそれはいて、人気者になると店舗で誕生日イベントが開かれたり、週刊誌でインタビュー記事が掲載されたりもする。 言うなればセックスインフルエンサーだ。 私の観測する限り、彼らはマニア系のハプニングバーよりも、ウェイ系やナンパ系のハプニングバー、猥談バーで活動しているっぽい。 当然、インフルエンサーだからファンの囲いもすごい。 彼らは毎日取り巻きの女の子とセックスしては『今日は○回ハプした』『こんな美人な

          セックスインフルエンサー

          公園の蛇口に尻を擦り付けた男について、ヘンタイ研究者が考察してみる

          2024年4月6日。 都内某所でヘンタイによる事件が起こった。 あらましはこうだ。 ーー東京都世田谷区の公園で、水道の蛇口に尻を擦り付けた男が逮捕された。 発覚のキッカケは、同区の路上で男が下半身を出して自転車に乗っていた事だった。それを警察官が発見。 取り調べにより男の携帯電話から公園で全裸で自身を撮影した写真が見つかったため、公然わいせつ容疑で逮捕。 その後、蛇口に肛門をこすりつけている写真も見つかり、4日に器物損害容疑で再逮捕された。ーー このニュースはSN

          公園の蛇口に尻を擦り付けた男について、ヘンタイ研究者が考察してみる

          下品でサイテー!!

          …っていう展覧会に行ってきました。 うん。最ッッッ低~~~~!!!(褒め) 『下品で最低』はその名の通り、下品で最低をテーマとした展覧会。 例えるなら“中学生のエロ本自慢会”。 しょーもないけど面白い、ピュアな童貞だったあの頃を思い出すような絶妙な作品が展示されているらしいです。 じゃあ早速行ってみよう! と言うことで展示会場(原宿 デザインフェスタギャラリー)へ。 到着一番に目に飛び込んできた光景がこれ。 おち……おさんぽのぼり旗! よく地域の町おこしイベン

          下品でサイテー!!

          『浮世絵』と『ラブライブ!』は同じ!? ~オタクが行く!東京藝大美術館、大吉原展レポ~

          人身売買に強制労働、女性の人権が甚だしく害された暗黒時代…。 そんなイメージのある吉原遊郭。 だが、実際はそれなりに生活があって、娯楽もある場所だったようだ。 人が集まればルールが生まれる。 たとえ与えられた環境であっても、努力出来る奴は伸びるし、努力出来ない奴は売れ残る。 そんな吉原遊郭の姿を浮世絵を見ながら学べるのが『大吉原展』だ。 私は今回美術館に足を運んで鑑賞したが、浮世絵なんて著作権はとっくに切れているので、ネットで探せばいくらでも作品が見れるぞ。 気にな

          『浮世絵』と『ラブライブ!』は同じ!? ~オタクが行く!東京藝大美術館、大吉原展レポ~

          美味しいウンコの食べ方

          そんなに頻繁にではないが、ワイワイ系のハプニングバーではフロアが盛り上がるとだいたい誰かがオシッコを飲み始める。 テキーラやウイスキーなど度数の強い酒にオシッコを混ぜれば結構勢いで飲めるし、みんなの注目を集められるからパーティーの余興としては良いアイテムだ。 ただ、ウンコを食うという話はあまり聞かない。 ニオイのキツさが段違いだし、ウンコには大腸菌が含まれてるから危険だ。ヘタしたら死にかねない。 同じ排泄物でもウンコとオシッコには埋められない溝がある。 しかし変態の中には

          美味しいウンコの食べ方

          グリンスはいいぞ!

          最近グリンスという殺菌石鹸を買った。 これはその道の仕事の人なら定番のアイテムのようで、行為を始める前に客の身体をこれで洗ってあげたりするようだ。 これがまたとんでもなく良い商品なのである! やっぱりそういう事をするとなるとアソコのニオイは気になる。が、これを使ってからかなり改善された。 ニオイもそうだが、オリモノの量が圧倒的に減った。 というか無くなった。  オリモノっておマンコを洗ってないから出てきてたんだね。 『オリモノは成熟した女性なら誰にでもあるもの。』 『

          グリンスはいいぞ!

          人の顔が分からないという才能

          人の顔を認識できない脳の病気として相貌失認(そうぼうしつにん)というのがある。 目鼻口のパーツは見えているのに、それをひとつの顔として結びつけられない、という障害だ。 こちらのnoteでも語ったが、どうも私はこれの傾向があるようだ。 人間の脳には不思議な事に『人の顔を判別する専用の脳細胞』があるらしい。(「側頭連合野」という領域。) この部分が機能していないと人の顔が分からなくなり、重度の症状になると親しい人や有名人も区別がつかなくなるんだとか。 そう語るとなんだか

          人の顔が分からないという才能

          爪剥ぎ、注射針…『痛い』で稼げる!?

          SMプレイというと世間的にはマニアックなイメージで、普通のセックスに飽きた熟年層が好む趣味と思われがちだ。 だが、意外な事にSMプレイを好むのは16歳~20代前半の若い女の子たちが多いのだという。 『だって中二病っぽいじゃない?』 都内でSMバーを経営する女性オーナー、うにさんはそう語っていた。 確かに言われてみればSMって『悪い男に犯される私…』みたいなカタルシスに浸れるし、ドラマチックな出来事を夢見る若い年齢の子には受けそうだ。 自傷行為の延長上としてSMを楽し

          爪剥ぎ、注射針…『痛い』で稼げる!?

          ハプニングバーに通う女性はセックスが好きなのか?

          男性はともかく、女性でこういう所に来るということはセックスがしたくてたまらない痴女なのか? というと、そういう訳でもない。 どちらかというと私のように『知らない世界を覗いてみたい』という知的好奇心から来店する女性が多い印象だ。 それに、仮にセックスが好きな女性だったとしても、誰彼構わずセックスする訳ではないようだ。 美食家に例えると分かりやすい。 食べるのが好きな人だからって、そこらへんに転がってる石やウンコを見境なく食べる事は無いだろう。 むしろ道端では見ない珍し

          ハプニングバーに通う女性はセックスが好きなのか?

          官能緊縛の道#2~相手の目を見よう!~

          前回の講習後、教えてもらった前手縛り2種類を自宅で練習した。とりあえず型は覚えた。 この前手縛りはテンションキープの練習にもなるらしい。縄が張ってないとそもそも緊縛プレイにはならないから、テンションは常に気を遣いたい。 2回目の講習は足を縛ってみよう! ということで、M字開脚縛りを教わる事になった。 今回は男性のモデルに協力してもらった。 M字開脚縛りは文字の通り、相手の股を開かせるための縛りだ。M字開脚のまま相手を寝ころばせれば、そのままエッチなプレイも出来る。

          官能緊縛の道#2~相手の目を見よう!~

          ハプニングバーってイケメンは多いの? 

          女性にとって、こういう遊びの場で一番気になるのは『イケメンって多いの?』という事だろう。 しかしいきなり話を折って申し訳ないが、イケメンが多いかについては分からない。 というのも私は人の顔を覚えるのが苦手だからだ。 ある時、職場の先輩に会社の近くにいる猫の群れの話をしたら『ひよわさんは人の顔は分からないのに猫の顔は分かるんだね』と言われたことがある。 それくらいの解像度なので、人の顔を見たところでそれがイケメンかイケメンでないかの判別がつかないのだ。 ただ年齢層につい

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